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2002年10月4日

 JATA、業法・約款改正特別委を開催
 特別補償・旅程補償の見直しは概ね理解

 日本旅行業協会(JATA)は10月3日、「業法・約款改正特別委員会」(委員長:古木康 太郎副会長/グローバルユースビューロー副社長)の第2回会合を開催した。去る9月24日にJATA「約款等見直し検討部会」(部会長:鎌木伸一JTB総務部法務室長)がまとめた報告書を踏まえて、同特別委は開催され、とくに「窓口責任」に関して活発な討論が展開された。
 JATAによれば、旅行業のトレンドとして消費者が旅行業に期待するものを考えた場合、現在の責任の取り方が充分でないことは共通認識として理解されている。その一方で、消費者の自己責任も言われている。ただ、消費者契約法が社会的な流れとなっている中で、現行の特別補償制度は見直す必要があることについては概ね理解されたようだ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>------------------------------------------
★JATA、業法・約款改正特別委を開催
 特別補償・旅程補償の見直しは概ね理解
★ユナイテッド・USエアのアライアンスを認可
 米運輸省、ユナイテッドの経営基盤強化へ
<行政・関連団体>------------------------------------------
★神戸市、神戸空港の需要予測を見直しへ
 大臣発言は念頭に入れず、第3種として精査
★バリアフリー大臣表彰に新井リゾート開発
 内閣府、推進功労者を初めて表彰
<旅行関連>---------------------------------------------------
★成田bソウル線1日2便化記念商品などを設定
 全日空ハローツアー、下期中新たに5商品投入
★ミキツーリスト、下期イタリア個人旅行タリフ
★日本旅行、TiS統合1周年で北海道ツアー発売
 2大豪華列車を利用、現地移動には貸切ハイヤー
<航空関連>---------------------------------------------------
★スリランカ航空、9月は日本路線L/F95%を記録
新切り口でスリランカへの旅行需要促進目指す
★CPA、香港―マニラ線を増便
★ANA、12月搭乗分の早割、特割を追加届け出
 福岡、熊本、佐賀、鹿児島線の金曜日値下げ
★JTA、本土─沖縄先島諸島で直行便チャーター
 10〜11月に日本各地から15本45便で
★SKY8月実績、羽田─福岡線利用率は88%に
 鹿児島線も利用率は80.3%と好調
★副操縦士酒酔い問題で社長が国交省を訪問
 ANA、再発防止へアルコール感知器検査など報告
<出入国統計>------------------------------------------------
★8月の日本人渡豪者数、微減の7万人
 シェアは8ヶ月連続前年同月を上回る
★8月訪韓日本人数、2.7%減の22.1万人
<デスティネーション>------------------------------------
★日本人旅行者に「緑精油」をプレゼント
 台湾、観光促進キャンペーンの一環
★ジングルベル5Kファンラン&ウォーク
 グアムで11月30日に開催
★ハノイ・ホーチミン廟、 10b11月にクローズ
<ホテル>------------------------------------------------------
★ミャンマー・ピンウーリン に新ホテル
★ペニンシュラ・バンコク、タイ式挙式プラン
<組織・人事>------------------------------------------------
★NWA、新CFOに旧AWEのベルナルド・ハン氏が就任
★全日空人事異動 10月1日付
■為替市況(3日)

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(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
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