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2002年10月28日

 UZB、来夏は成田週2便・関空週1便を計画
 成田両滑走路利用でのノンストップ化希望

 
来月、成田に就航予定のウズベキスタン航空(UZB)が、来年夏期スケジュールを目処に成田線を週2便・関空線を週1便に増便することで、現在検討を進めている。同社では、11月6日よりタシケント―成田―関空―タシケントの三角運航で、成田への乗り入れを開始する。週1便毎週水曜日の運航で、使用機材はエアバスA310-300型機(ファーストクラス:12席・ビジネスクラス:30席・エコノミークラス:150席)。空港でのハンドリングは全日空(ANA)に委託する。
 ウズベキスタンはシルクロードの中心に位置し、豊富な歴史文化を誇る。世界遺産も数多くあり、今後訪問者数が伸びる観光地として、旅行会社の中でも関心は高い。成田線について、同社日本代表のラヒモフ・アリシェル氏は「既に初便以降、現在のところ4便まで満席状態。需要の高さを感じている」と語り、好調さをアピール。特にパッケージツアーでの積極的な販売が功を奏しているようだ。ウズベキスタンの冬期は寒い印象を持たれがちだが、実際は「雪も1-2回降る程度で、寒くはない」(同社日本支社マネージャー・アシスタント、メルギチョーワ・ナタリア氏)とのことで、決してオフシーズンではない。同社では、冬の観光にも力を入れる方針だ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★9月出国日本人数163.1万人、前々年比2.7%減
 4〜9月は前年同期比5.2%減に
<行政・関連団体>
★空港・ホテル等の警備強化確認など収穫大きく
 バリ訪問のJATA使節団、25日帰国で会員に速報
<旅行関連>
★JTB、日本旅行、ジャルパックが催行再開決定
 バリ島ツアーを10月29日より、取消料も通常化
★関空冬期スケジュール、ピーク時週594便に
 便数・航空会社増も就航国・都市数減少
<航空関連>
★SKY、羽田─青森、徳島線参入を正式発表
 5号機は新幹線と競合する西日本地区へ参入
 2005年以降は自社格納庫も、重整備も自社化
 国際チャーター、南太平洋路線への就航も検討
★AAR、米子線冬期需要促進でキャンペーン実施
★HDA、上海乗り入れ空港が浦東国際空港に
★SIA、日本未発売シャンパンを提供
<出入国統計>
★上半期訪米日本人数、26%減の174万人
 第2四半期は第1より約10ポイント回復
★9月日本人マカオ訪問者数1万3082人
<デスティネーション>
★ドイツ産業見本市社が事業説明会を開催
 見本市関連の旅行・宿泊手配業務にも進出
★ペルシャン・ナイト2002開催
★ルイヴィトンブティック11月末更に拡大!
★シンガポール、MRTでタッチ式チケット導入
<ホテル>
★ホテル日航アリビラ、宿泊客200万人に到達
★ザ・リッツ・カールトン・カパルア、業界向け料金発表
■為替市況(25日)

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(c)航空新聞社 2001

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