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2002年10月31日

 成果主義とパートナーシップで外客倍増達成を
 国交省とJNTO、自治体や企業集め初の説明会

 
日米観光協議会の発足、ビジット・ジャパン・キャンペーンに向けた30億円の予算要求など、“訪日外客倍増”という目標がにわかに現実味を帯びた形で進められようとしているが、この達成のためには地方自治体や関連企業等による協力が不可欠として、国土交通省と国際観光振興会(JNTO)は10月30日、都内で関係者を集めた説明会を開催した。こうした説明会が開催されるのは今回が初めてで、全国から約150名が参加。とくに、来年度から展開予定のビジット・ジャパン・キャンペーンでは、広告・招請事業などで地方自治体等と連携していく方針で、その際必要となる概算経費が個別事例ごとに示されるなど、地方自治体での予算確保を促すアピールも行われた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★JTB、東南アジアのネットサービス会社と提携
 現地から訪日旅行者のホテル・旅館予約可能に
★ガルーダ、福岡線を運休、爆破テロが影響
 成田・名古屋・関空線は減便決める
<行政・関連団体>
★制度・流通部会でバリ島事件への対応検証
 JATA、外務省には危険情報の発出方法など確認
★EU、2アライアンスの審議終了、承認の方向に
<旅行関連>
★東急観光上半期実績、海外・国内共に15%減
 9月はテロ反動で海外12%増も国内不振
★阪急交通上半期実績、海外・国内とも4%台減
 9月は海外・国内増で総取扱額8%増に
★毎日コムネットがジャスダックに上場
<航空関連>
★スター、環太平洋乗り放題運賃を設定
 エコノミークラス30万円から
★マニラ─那覇線開設へ、輸送力も2単位増加
 日本・フィリピン航空交渉で合意
★JAL、羽田─山口宇部線を2000円値下げ
 1月国内線運賃、利用率の低迷受け
★SKY、ホームページ上でのツアー予約を開始
 ホームページ開設、1万5800円から発売
★オーストラリア航空、就航式典を関空・名古屋で開催
★FIN、スイス連邦鉄道とコードシェア
★CAL、ブッキング・キャンペーン実施
<出入国統計>
★9月の訪中日本人数、59.4%増の33.4万人
 訪中団1.3万人が押上げる、前々年比では70%増
<デスティネーション>
★マカオ、天主教芸術博物館が休館
★ツーリズム・トロントに日本語HPが登場
★ゴールドコースト、カジノ入場が強化
<ホテル>
★チューリッヒのアストロン・ホテル名称変更
★リージェント・バンコク、特別パッケージ提供
<組織・人事>
★事務所移転 阪急交通社
■為替市況(30日)

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(c)航空新聞社 2001

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