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2002年11月5日

 身体損害の補償、「E方式」を支持する方向へ
 JATA特別委、一定額補償も自由行動中は対象外

 
日本旅行業協会(JATA)は11月1日、「業法・約款改正特別委員会」(委員長:古木康太郎JATA副会長・グローバルユースビューロー副社長)を開催し、新たな主催旅行の責任範囲について重点的な検討を行った。その結果、「身体損害に係る責任」については、運送宿泊機関等のサービスを受けている間の事故に限って、死亡や後遺障害等の場合に海外2000万円、国内1000万円を限度に補償し、それを超える場合には規定方式により算定した実損見合いを補償する、いわゆるJATA部会報告の「E方式」を、JATAとしても支持する方向性で一致した模様だ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★身体損害の補償、「E方式」を支持する方向へ
 JATA特別委、一定額補償も自由行動中は対象外
 日程変更に係る責任は、中小から慎重論根強く
 次回会合は11月末、方向性含め再検討課題か
★クラブツーリズムの三峡クルーズツアーで事故
 移動中の高速道路でツアーバスが追突
<行政・関連団体>
★成田民営化は「上下一体が一番効率的」
 上子NAA理事、国際空港民営化で社内に委員会
★国家的課題として観光を考えるシンポジウム
 日本経済調査協議会、10の提言採択でアピール
<航空関連>
★GSAにエア・チャーター・インターナショナル
 USエアが日本で展開強化、来年カリブ周遊パス
★USエア、チャプター11申請後経営改善進む
 来年3月までに脱却、UALとコードシェア
★AALもエコノミーのアルコール有料化踏み切る
★エミレーツ、AFCのオフィシャル・パートナーに
★QFA、新機材B747-400ER型機を世界初受領
★NWA、年末年始にホノルル・ミネアポリス線増便
★米アイパス、新東京国際空港公団と提携
 成田空港で無線LANローミング・サービス開始
<出入国統計>
★9月の訪韓日本人、例年並みまで回復
 2000年同月比2.1%減の23万1162人
★9月日本人マリアナ訪問者、久々の単月3万人台
 対2000年9月比で6%減まで回復
★9月の日本人ニューカレドニア訪問者数2938人
★9月の沖縄観光客、11%増の44.4万人
<Eトラベル>
★アマデウス、第3四半期好調な実績
<デスティネーション>
★修学旅行など団体客の取り込みも強化
 アトランティス・アドベンチャーズ社
★ITBベルリン2003、来年3月7|11日に開催
<ホテル>
★リーガルカオルーンホテル、冬期宿泊プラン
★SRSが冬期料金を設定、最大50%割引で提供
<組織・人事>
★ウズベキスタン航空、事務所移転
■為替市況(1日)

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(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
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