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2002年11月19日

 UAL、再来年2004年度の黒字目指す
 経営再建案を改めて発表、連邦側に提出

 
ユナイテッド航空(UAL)では、先日米連邦の航空輸送安定局(ATSB)に提出した経営再建案の概要を発表、再来年となる2004年度を目処に利益の計上を行う計画を明らかにした。同社では、ASTBに対し、18億ドル(約2250億円)の融資保証を申請を行っており、ASTB側では認可を審議するため、経営再建案の提出を求めていた。
 経営再建案によると、同社では2004年度に利益計上を行う計画で、2005年度からはASTBの融資保証分の返済を開始、2007年までにすべて完済するとしている。このため、同社では、年間25億ドル(約3000億円)の利益改善を行う。うち11億ドル(約1320億円)分が労働コスト削減、14億ドル(約1680億円
)分がその他のコスト削減となる予定。同社では既に向こう5.5年間に58億ドル(約7000億円)にも及ぶ労働コスト削減を行うと発表しており、現在労使交渉を行っている。


日刊旅行通信 CONTENTS
<旅行関連>
★グアムの団体需要、西日本中心に回復傾向に
 HTM、法人・教育団体とも上向き、取込強化
★近ツー、大阪にも「THE CHIE HOUSE」開設
 明日までに計165名受講、他地域への開設も検討
<航空関連>
★エミレーツ増便計画、来年ロシア・中国・米国線
★欧州系5社、10月の輸送実績
 長距離好調も国内・短距離路線は不振続く
★アジア系航空会社2社、10月の輸送実績を発表
★JALグループ統合機内誌「SKYWARD」に
<出入国統計>
★10月の来道者数、5.2%増の120.8万人と堅調
 航空機利用は911反動もあって5.7%増と伸び
<デスティネーション>
★四川・雲南・チベットが共同プロモーション
 「香格里拉エコツーリズム地区」構想立ち上げ
★ブルガリア、2003年バラ祭の開催スケジュール
★アルテ・マイスター絵画館が再オープン
★マンダレーで外国人に10ドルの入域料徴収
★ブリスベンのキングオブキングスが一時休業
★カンクン・ククルカン通りで改修工事
★アユタヤ、バンパイン宮殿、入場料値上げ
★マルタでコーラスフェスティバルを開催
<ホテル>
★マウナラニベイ、ツリー装飾コンテスト開催
■為替市況(18日)

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(c)航空新聞社 2001

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