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2002年12月13日

 コンチネンタル、4月から成田−サイパン開設
 成田−グアム減便もB767倍増で供給量5%拡大

 
コンチネンタル航空は来年4月1日から、成田−サイパン線を週6便で新規に開設する。これにより、COAの日本−ミクロネシア路線は週70便に拡充されるとともに、ミクロネシア路線のネットワークは東京・大阪・名古屋・福岡・岡山・新潟・仙台・札幌の8地点・10路線に広がる。
 機材はB737-800型機(ビジネス14席、エコノミー141席)を導入する。スケジュールは水曜を除き、成田発20時35分・サイパン着1時10分、サイパン発17時・成田着19時35分。夜便ということで、COAは同路線を「スターライト・エクスプレス」と命名した。
 これに伴い、COAは成田−グアム線を現行の週24便から週21便に3便減便する。しかし、これまで同路線に週7便運航していたB767-400型機(ビジネス20席、エコノミー236席)を週14便に倍増し、結果的に成田−グアム線の供給席数を5%拡大する。
 COAでは、成田−サイパン線の開設を機に、サイパンはもとよりロタ、テニアンなどの北マリアナ諸島の観光を日本人旅行者にPRしていきたいとしている。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★ケルナー社長来日「COAは勝ち組」強調
 UALの再建計画みて、競争に本格参入
★CES、成田発中国南部への直行便開設を検討
 関空―煙台線も計画、西北航空と統合は来年以降
★JAL、航空保険特別料金を片道1ドル値下げ
 2月24日搭乗分から適用、ANAも申請へ
<行政・関連団体>
★航空局、持株会社への外資規制を検討
 航空法の一部改正を次期通常国会に提出へ
★7・8月の苦情相談、旅客対応が大幅増でトップ
 JATAまとめ、脅迫紛いの悪質事例も散見
<旅行関連>
★HIS通期決算予想を修正、連結は減収減益
 単独は増収減益、3日発表時より若干上向く
★長野県とローソンがスキー需要喚起で提携
<航空関連>
★シベリア航空、新潟―イルクーツク線の開設検討
★JAL、台風26号でグアム線を一部運休
 19日出発まで6便運休、20日以降は今後決定
★テロ反動で国際旅客17%増、大平洋線も増加
 JAL9月実績、国際旅客は今年度初のプラスに
 国内旅客も5.3%増、幹線3大路線は横ばい
★2-3月、JAS・ANAとも羽田─伊丹線を増便へ
 着陸料値上げに“反旗”JASは羽田─宮崎減便
★AFR、2002/2003年度第2四半期は増収増益に
★JTA、契約客室乗務員を若干名募集
 新卒・既卒が対象、来年4〜6月の入社
<出入国統計>
★10月の来道者数、1.3%増の94万人と微増
 航空機は2.3%増と堅調、東京発5.1%増で牽引
<デスティネーション>
★GCのドリームワールドでニューイヤーパーティ
★パラオ空港、駐車場エリア整備が一部終了
★パリ松坂屋、12月の臨時営業日
<ホテル>
★パリのル・メリディアン、ショッピング・パッケージ販売
★NZタウポに新しいラグジュアリー・ロッジ
■為替市況(11日)

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(c)航空新聞社 2001

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