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2002年12月19日

 中国南方航空、広州ハブ空港化を積極アピール
 中国南部・東南アジアへ、来秋新空港完成で充実

 
中国南方航空(CSN)の東京地区支配人趙暁松氏が弊紙のインタビューに答え、同社の広州ハブを起点とするネットワークの充実を今後積極的にアピールする考えを示した。特に来年10月に広州新白雲空港が開港、「より利便性の高い乗り継ぎが実現する」(趙氏)ことからも、広州ハブを利用した中国南部や東南アジア方面への旅行商品に対する造成サポートを積極的に行う方針だ。
 同社では、今年4月の成田空港暫定滑走路供用開始に伴い、自社運航による成田―広州線を開設。趙氏は「東京への乗り入れが後発となったが、中国最大のネットワークを誇る航空会社を強調することで、知名度を上げていきたい」と述べ、ハブである広州からの路線網を最大限に活用することで、同社の存在価値を高めていきたい考えを示した。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★グアム、急ピッチで進む復旧作業
 GVB「20日からの観光客受け入れ再開」を宣言
 GVB、ウエディングとロングステイ強化
 価格訴求から高品質商品の脱皮訴える
 ギテレス知事「全島民挙げて日本人を歓迎」
<行政・関連団体>
★関空二期は2004年度末で供用時期を見極め
 扇・塩川大臣が覚書、有利子負債へ補給金制度
★羽田再拡張推進へ7都県市の協議会設置
 扇大臣が正式に発表、来年1月に
<旅行関連>
★全日空ワールド、グアム商品24日分より催行再開
★ルックJTB、ハイアット20日、レオパレス30日再開
★旅の窓口の観光情報、スキー場情報が追加
★帝国データバンク、11月の旅行業者倒産5件
 ホテル・旅館は4カ月連続件数減少
<航空関連>
★CPA・HDA、航空保険料値下げ
★COA、グアム線26日より通常の運航規模に
★SAS、格安航空事業参入、来年夏期スケから
<デスティネーション>
★韓国、山寺修行体験の対象寺院が追加
★九塞溝に新空港、2003年9月完成予定
<ホテル>
★ミャンマーのソフィテル、ノボテルが名称変更
★パリ4ホテルが共同で特別宿泊プラン設定
★フォーシーズンズ丸の内、特別料金を設定
<組織・人事>
★日旅、取締役・執行役員の業務委嘱変更
■為替市況(18日)

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(c)航空新聞社 2001

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