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2002年12月26日特別号・次号は2003年1月6日号
外務省、上海総領事館でも査証発給を受付へ
2月6日開始、広東省は「将来的課題として検討」
中国人による訪日団体観光旅行で、外務省が2月6日より、上海総領事館でも査証発給の受付を開始することが、このほどわかった。これにより、上海市在住者の査証については、上海総領事館での発給が可能となるため、代理申請を行う旅行会社の手間が大幅に削減される。なお、広東省在住者については、現行通り、北京大使館で申請する必要がある。現在、中国人による訪日団体観光用の査証は、北京大使館のみで発給されているが、上海総領事館での査証発給を開始する方向性については、既に昨年9月の日中政府間協議で確認されていた。ただし、上海総領事館の人員体制の問題から、実現がここまで先送りされていたもので、外務省では「現地職員が1名増員となったことで、発給が可能となった」(山本外国人課長)と説明している。
名鉄観光中期計画、旅客部門の黒字化めざす
支社・支店再編とセールス集約で旅客収支均衡へ
名鉄観光サービスは12月25日、旅客部門を再生するための2003年から始まる3カ年の新中期経営計画を発表した。同社は1994年以降、慢性的な赤字体質にある旅客部門を3カ年で単独黒字に転換させるとともに、一方の貨物部門の現状の営業黒字10億5000万円を維持することで、全社の営業黒字11億円を確保することを目標とする。つまり、旅客部門の収支を均衡させることが最大の狙いとなる。
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(c)航空新聞社 2001
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