.

2003年1月15日

 グアムのフェリックス・カマチョ新知事が来日
 グアムの復旧をアピール、需要喚起策を開始

 
1月6日に米国グアム準州の新知事に就任したフェリックス・P・カマチョ氏が来日、14日に都内で記者会見し、昨年12月にグアムを直撃した台風26号(ポンソナ)による被害からの回復状況、観光面における今後のリカバリー政策等を語った。同氏によれば、グアム島全体の電力供給など、ライフラインはほぼ復旧。特にタモン地区の状況は、完全に回復していると語る。さらに、ホテルの客室も、7割以上の回復をみせており、観光客の受入に問題がないことを強調した。
 カマチョ氏によれば、今後の展開としては、グアム経済の基幹産業である観光産業にあって、特に依存度の高い日本市場向けに需要喚起キャンペーンを行っていくもようで、その一環として、日本の旅行業関係者に現地の状況を視察してもらう「スーパーファム」を計画している。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★2002年日本人グアム訪問、13.5%減の77.9万人
 台風被害が影響、12月は5割減の2.4万人
<行政・関連団体>
★関西3空港のあり方、地元で更に詳しく議論へ
 「3空港共倒れ」を懸念で、近く検討を開始
<旅行関連>
★近ツー、メジャーリーガー養成学校体験を
 「フィールド・オブ・ドリームス・ツアー」
<航空関連>
★ディスカバー・ザ・ワールドが日本総代理店
 ウクライナ航空が日本に事務所を開設
★ACA12月実績、国内線競争激化で旅客若干減に
★マレーシア航空がA380の導入を決定
 アジアで2社目、A380受注100機の大台突破
★AUA、グランドクラス利用でキャンペーン
<出入国統計>
★11月訪韓日本人数、00年比7%減の21万人
★10月の日本人スイス訪問者数2.6万人
<デスティネーション>
★メコン観光促進セミナー開催、
 地域単位での観光需要促進をアピール
★スイス「CHUEEBALMトンネル」が閉鎖
★ミュンヘンのドイツ博物館、新施設オープン
★オーストリアで14世紀のミッキーマウス発見?
★伊アオスタで木工細工見本市「サントルソ展」
<ホテル>
★パンパシ、特典満載の宿泊パッケージを継続
★環亜大飯店、長期宿泊者向け特別料金を設定
★シェラトンオンザパーク、レストラン改装工事
★香港グレートイーグルホテル、プール点検修理
★ザ・オリエンタルバンコクで改装工事
★パラオ・パレイシアホテル内「浜鮨」が休業
<組織・人事>
★クラブメッド(日本)社長にマトン氏就任
■為替市況(14日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2003

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円