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2003年3月3日
ビジットジャパン事業計画案策定へ、本格議論
国交省、5大市場別に検討、3月上旬には素案を
国土交通省観光部は、2003年度から展開するビジット・ジャパン・キャンペーンの事業計画案を策定するため、このほど「コミュニケーション部会」を発足、本格的な議論を開始している。同部会のもとには、市場別チームも設置しており、5大市場(韓国、台湾、中国、香港、米国)ごとの計画策定を進めている。3月下旬に発足する予定の「実施本部」へ事業計画案を提出し、最終決定するスケジュールとなるため、3月上旬に開催予定の次回コミュニケーション部会では、ある程度素案としてとりまとめたい考えだ。
コミュニケーション部会は、初回会合を2月14日に開催、2月27日には第2回会合を開いている。ここには、TIJ(日本ツーリズム産業団体連合会)が推挙した民間企業として、旅行、航空、鉄道、ホテル、旅館、広告、メーカーの各産業から代表者が参画。これに国土交通省、JNTO(国際観光振興会)、日本観光協会、TIJ、外務省が加わり、総勢40名程度で組織されている。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★ATC、V1M計画達成へFIT、SIT旅行者増加めざす
旅行会社組織「OZネット」結成、協力体制構築へ
★1月出国日本人数135.5万人、前々年とほぼ同数
<行政・関連団体>
★JNTO、5大市場からの2002年訪日外客、362.5万人予測
★ビジネスパートナー募集で「会員制」導入へ
★観光立国のあり方検討で「起草委員会」発足
★東京管制部でシステム障害、203便欠航
<旅行関連>
★ジャルパックAVA上期「ファミリー&小グループ」重点
★近ツー1月実績、海旅5割増で総取扱額8%増
★日旅1月実績 総取扱額5%増、海外教育旅行3倍に
★楽天がカンパニー制度導入、執行役員に岡武氏
<航空関連>
★CAL、成田線FCクラスで阿里山高山茶提供
★AAR、ソウルのCATで搭乗手続きサービス開始
★JAL、米国・欧州線SEASONSで焼酎サービス
★エア・ドゥ、羽田一旭川線へ参入、札幌線も増便
航空局の了承で決定、JAL/ANA発着枠を使用
<出入国統計>
★1月訪中日本人数、22.4%増の22万4600人
★1月日本人シンガポール訪問者数5.3万人
<デスティネーション>
★ATC主催のJAM2003、エコ素材に注目集まる
<ホテル>
★モントリオールに20軒目のWホテルがオープン
<組織・人事>
★アマデウス、福岡支店開設
★事務所移転 日本旅行東日本営業本部
■為替市況(28日)
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(c)航空新聞社 2003
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