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2003年3月7日

アラスカへの直行チャーターが実現 　米系羽田発・JAL成田発、ピークシーズンに 　日本とアラスカを結ぶチャーター直行便が実現の運びとなった。米国のチャーター専門航空会社オムニ・エア・インターナショナルが羽田―アンカレッジ間を8月に3便、日本航空（JAL）も成田―アンカレッジ間にチャーター便の運航を検討している。いずれも夏のピークシーズンによる運航で、アラスカへの観光需要促進に一役買いそうだ。 　オムニ・エア・インターナショナルは米オクラホマ州タルサを本拠地とするチャーター便専門の運航会社。旅客・貨物のチャーター便を運航しており、日本にも成田空港や米軍横田基地、関西空港などへフライトを運航したことがある。今回、ハワイのホノルルとアンカレッジを結ぶチャーター便を定期的に運航しているオペレーター、アラスカン バケーションズ社が貸し切り、羽田―アンカレッジ間の直行チャーター便を運航することとなった。スケジュールは羽田23時発が8月6・13・20日、アンカレッジ3時発が8月12・19・26日（羽田翌日4時着）の3回。7泊8日のコース造成が可能で、用機者は現在のところ未定となっているが、大手旅行会社を中心に商品造成に取り組んでいる段階にある。

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