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2003年3月14日

 ユナイテッドバケーションが3月末でホールセール撤退

 
ユナイテッドバケーションが3月末のホールセール事業からの撤退を発表した。既に同社では、4月1日以降の新規取扱いを休止している。同社は1973年旧名ヴィーヴルとして設立。1994年からは、ユナイテッド航空(UAL)と業務提携、パッケージ商品「ユナイテッドバケーション」のホールセール業務を行う他、UALの航空券のエアオンホールセール業務も取り扱っている。
 今後の対応については、ユナイテッドバケーションの催行は4月以降休止、3月末出発分までは同社が責任を持って催行する。エアオンのホールセール業務に関しても、同様の措置をとる。なお、取引のある旅行会社向けには既に11日付でホールセール業務中止を書面で送付している。
 4月以降の業務については、引き続き東京の本社で取り扱う。大阪にあるカウンターについては閉鎖、一方「USA個人旅行.com」( [http://usa.kojinryoko.com/] )などの直販事業については4月以降も継続、業務の建て直しを図る。


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(c)航空新聞社 2003

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