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2003年5月8日
訪日旅行促進でJR東日本とJALグループが提携
JR国内パッケージをJAL系海外支店で販売
JR東日本は「ビジット・ジャパン・キャンペーン」促進の一環として、7月1日からJALグループ海外支店34カ所を通じて、外国人に対して「びゅう」ブランドの鉄道、宿泊施設をまとめた国内パッケージ旅行の販売を開始する。海外で日本国内のパッケージ旅行を販売するのは初めて。また、外国人団体客向けの列車の予約販売も、これまで国内外の旅行会社を経由して申し込みを受けていたが、これに加えて、7月1日に「JR東日本国際手配センター」を新設、JALグループ海外支店を通じて、日本国内の鉄道利用団体の予約販売ができることになる。
JALグループ海外支店は日本人海外旅行者の受入業務と日本への外国人旅行者の送客機能を合わせ持っており、JR東日本としてはJALグループ海外支店と協力することで国内パッケージ商品の売上増を図る。一方、JALグループは日本人旅行者とともに、今後期待される訪日旅行者のJAL路線利用拡大を図ることができる。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★訪日旅行促進でJR東日本とJALグループが提携
JR国内パッケージをJAL系海外支店で販売
訪日団体向けにJR東日本国際手配センター設置
★関空GW出国者数、3割以上減の8万8800人
SARS影響で香港8割減、中国6割減
★WHO発表、SARS感染者数6903名
フィリピンを感染地域に指定、レベル「中」
<旅行関連>
★消費者の65%がADR利用に積極的─国交省調査
旅行業協会の苦情相談業務「知らない」8割以上
★対日本向け予算配分要求で、来週にも要望書
<航空関連>
★ACA、成田―トロント、名古屋―バンクーバー運休
★CSN、日本路線を減便・運休
★CCA、成田―北京・成都線など5月運休
★CPA、札幌―香港線を7月まで運休
★AAL、ダラス線の一部便運休措置7月4日まで継続
★NWA、オンライン・チェックインを日本でも導入
★全日空、成田─北京線を5月末まで1便減便へ
★ANK、羽田─能登線の開設を申請
★関空02年度実績、旅客数が1割減に
★成田空港公団とインテルが無線LAN促進で提携
<出入国統計>
★4月日本人ネパール訪問者数、4%増の1544人
<デスティネーション>
★トロント市がビデオでSARSの安全宣言
<ホテル>
★リッツ・カールトン、米ジョージタウンに新ホテル
■為替市況(7日)
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(c)航空新聞社 2003
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