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2003年5月20日

代理業存続で新4種取り止め、現行区分を踏襲 　JATA・ANTAが一致、3種の営業保証金額焦点に 　日本旅行業協会（JATA）と全国旅行業協会（ANTA）は5月19日の協議で、「旅行業者代理業」の存続と、代売および単純手配のみを取り扱う新4種の創設取り止めで一致、業種区分については現行通り、第1・2・3種旅行業と代理業という枠組みが踏襲される方向性でほぼ固まった。 　ただし、新たな第3種旅行業については、広告等で募集しない「包括旅行」（仮称）を取り扱えることとし、旅程保証責任も付加するなど、業務範囲と責任範囲が拡大することから、営業保証金の若干の引き上げを受け入れる方針。今後は、その引き上げ額が焦点となるが、現行の最低額250万円（取引額2億円未満）から50万円アップの300万円程度が現実的な線ではないか、との見方が業界サイドから挙がっており、今後、国土交通省との間で具体的な調整が行われるものと見られる。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★代理業存続で新4種取り止め、現行区分を踏襲 　JATA・ANTAが一致、3種の営業保証金額焦点に ★パウワウ、米セントルイスで開催 　JATA新町会長、衆議院議員山谷えり子氏も参加 ★IATA、中国航空当局の着陸料値下げを歓迎 　中国、外国キャリア向けに着陸料20％引下げへ ＜旅行関連＞ ★WHO発表 SARS感染者7864名、台湾70名増加 ★JATA、長谷川国際業務担当部長が25日付退任 　諸留広報室長が国際業務担当部長兼務に ＜航空関連＞ ★アジア系航空会社2社4月実績、SARS禍で大幅減 ★日本とロシアの新航空協定交渉は今後も継続 ★JAL/ANAの格付けをBBB+からBBBへ ★衆議院、成田空港株式会社法案で質疑 　黒野NAA総裁が参考人で成田民営化を審議 ＜出入国者統計＞ ★1月日本人欧州宿泊数、前年比約20％の増加 ★3月日本人スカンジナビア宿泊数、約7％の減少 ＜デスティネーション＞ ★“See　My　LA”キャンペーン第3弾を実施 ★パラオ、SARS感染地域からの旅行者受入を制限 ★タイ・サムイ島で6月27日からカーニバル開催 ★オアフ観光局、福岡と名古屋でイベント開催 ＜ホテル＞ ★ANAの「ストリングスホテル」が今日開業 ★ホテル日航倉敷、7月1日に開業 ★パン パシ、ウィスラーに2軒目のホテルを建設 ＜組織・人事＞ ★事務所移転　NOEの名古屋営業所等 ★事務所移転｜ル・メリディアン日本支社 ■為替市況（19日）

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