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2003年6月4日

 インドシナ観光促進協議会発足、PR活動強化へ
 ツアオペ・ホテル・航空などで広く協力体制を

 
SARS(重症急性呼吸器症候群)の沈静化傾向を受けた旅行需要喚起策が各方面で活発化する中、ベトナムをはじめインドシナ方面のプロモーション強化に向けた動きがにわかに本格化している。
 6月3日には、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの販売促進と、アピール強化に共同して取り組むため、ツアーオペレーターやホテル、航空会社などで組織する「インドシナ観光促進協議会」が発足。6月末の設立総会に向けて、会員募集や活動計画の策定を早急に進める。また、ベトナム航空は6月中旬、日本各地から計40名強に上る旅行会社およびプレス関係者を招いた視察ツアーを実施するが、協議会メンバーは同日、JATA(日本旅行業協会)事務局を訪れ、同ツアーを“JATAミッション”と位置付け、団長はじめ関係者の派遣を含めたサポートをしてほしい旨正式に申し入れた。JATA側は要請を受け検討を開始した。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★インドシナ観光促進協議会発足、PR活動強化へ
ツアオペ・ホテル・航空などで広く協力体制を
★私鉄各社連結決算、旅行業は依然「減収」多く
米テロ後の回復鈍く、SARS影響で今後も懸念
<旅行関連>
★タビニ、ランド・パッケージ販売
★東急観光4月実績、海外旅行が半減以上に
★SARS風評被害の旅館・ホテルなどに特別貸付
★クラブツーリズム、無料の旅行英会話講座開講
<航空関連>
★SIA、運休・減便措置順次解除へ
★SIA、02-03年度は純利益約7割増に
★エア・パシフィック航空、02-03年度は増収増益
★米運輸省が米航空会社の外資規制緩和提案
★国内線人キロあたり旅客収入が7.5%も低下
★COA、カナダ東部旅行者向けにボーナスマイル
★AAL、旅客需要の回復進む、サンノゼ線好調
<出入国者統計>
★5月日本人ネパール訪問者、9.8%減の634人
<デスティネーション>
★シーワールド・オーランドに港町を再現
★英湖水地方のミニバス・パノラマ・ツアー
<ホテル>
★アマリエアポートホテルでビールキャンペーン
<組織・人事>
★国交省人事、飯塚観光地域振興課長補佐が異動
■為替市況(3日)

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(c)航空新聞社 2003

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