.
2003年6月9日
7月初旬に組織改編、営業部隊に人員シフト
ANAセールス大野社長、将来的に全販売業務の移管視野
ANAグループ旅行会社3社の統合によって誕生したANAセールス&ツアーズが、この4月より営業を開始したが、大野晃二社長は本紙インタビューに対し、「重複部分を身軽にし、営業部隊に人員をシフトする」と述べ、7月初旬には新たな組織・人員体制に移行する方針を示した。
大野社長は、「当社は営業の会社。営業力強化が最大の課題であり、夏前にはそのための体制を整備する」と説明。とくに、東京・名古屋・大阪・福岡を除くローカル地域では、航空券販売を含めたANAの販売系業務の大半を受託していることもあり、地方の営業部隊が7月以降、強化されることになるものと見られる。販売業務受託に伴い、ANA本体から180名程度の営業人員も既に受け入れているという。
|
日刊旅行通信 CONTENTS
|
<トップニュース>
★7月初旬に組織改編、営業部隊に人員シフト
ANAセールス大野社長、将来的に全販売業務の移管視野
海外ハローツアーはリゾート・欧州の販売強化
★シンガポール、130億円のリカバリープラン実施
6月-12月に全世界から400万人受入れ目標
★日韓首脳会談、羽田─金浦シャトル便化で合意
<旅行関連>
★JAL STAGE「北海道スペシャル」商品を発売
<航空関連>
★ANAも全社員対象に「一時休業制度」を創設
★ANA、成田─台北線運休を8月末まで継続
★欧州単位で米政府と航空交渉へ
★米系航空会社3社5月実績 太平洋路線中心にSARSの影響色濃く
★航空3社、伊丹の「夏の特枠」有効活用、約16便臨時増便
★アマデウス、独系格安航空会社の予約可能に
★DLH、機内ブロードバンド来年初頭から
<出入国者統計>
★昨年米地域別日本人訪問者数動向 西海岸不調
★第1四半期日本人フィジー訪問者14%減
★4月の日本人マカオ訪問者76.8%の減少
<デスティネーション>
★釜山パラダイス免税店、創立20周年記念大バーゲン開催
★11月パリにバカラの新ショップがオープン
★仏シティラマ社、新しいバスツアーを企画
<ホテル>
★PICグアム、夏休みにキッズクラブ夜部を設定
★米子全日空ホテルがオープン
<組織・人事>
●訃報 舟津喬・元東急観光専務取締役
■為替市況(6日)
|
back to 旅行通信 INDEX
(c)航空新聞社 2003
当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。
お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円
|