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2003年6月13日

 JATA、SARS関連でベトナムに初の視察団派遣
 団長に石井理事長、駐日大使やITPFの要請受け

 ベトナム航空(HVN)が来週より、旅行会社およびプレス向けに現地視察ツアーを実施することは既報の通りだが、日本旅行業協会(JATA)はこのほど、駐日ベトナム大使およびインドシナ観光促進協議会(ITPF)からの協力要請を受け、同ツアーの団長として石井幸男理事長を派遣することを決めた。これにより、今回のツアーはSARS(重症急性呼吸器症候群)によって旅行需要が落ち込んでいる国・地域へのJATAによる初めてのミッション派遣となる。JATA側から石井理事長ほか数名が参加、全体の参加人数は東京、大阪、福岡の各地から計40名程度となる予定だ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★JATA、SARS関連でベトナムに初の視察団派遣
 団長に石井理事長、駐日大使やITPFの要請受け
 ズン・ベトナム大使、JATA協力で需要回復期待
★4月アジア太平洋地域への日本人訪問者数
 SARSなどのマイナス要因で旅行需要停滞
★近ツー今夏チャーター販売目標、1万人・20億円
 進むHISとの提携、新たな方面の需要掘り起こし
★外務省、バリ島・ジャカルタの危険情報引き下げ
 爆弾テロ事件以来8カ月ぶり、「十分注意」に
<旅行関連>
★ユナイテッドバケーション、7月から催行再開
★今年の夏休み平均連続休暇日数は8.7日
<航空関連>
★QFA羽田−エアーズロックへチャーター直行便、近ツー商品化
★エミレーツ航空が運航日変更で日曜便設定、全クラスサービス刷新
★スリランカ航空が絶好調、スリランカ人気も背景
★CPA、7月から週170便運航再開、7割まで復活
<出入国者統計>
★1四半期日本人ハンガリー宿泊数、5%減の2万人
<デスティネーション>
★ドバイ政観がセミナー開催、隣国オマーンのプレゼンも
★台湾、リカバリーキャンペーンを計画、日本も重視
<ホテル>
★チョイス、英リーズにスリープ・インを開業
★ロイヤルホテル、ブロードバンドサービス開始
<組織・人事>
★COA、日本支社長の奈良氏が退任
●訃報 ロサンゼルス観光局カークランド総裁
■為替市況(12日)

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(c)航空新聞社 2003

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