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2003年6月18日
厚生労働省のSARSガイドライン厳しすぎる
国交省が旅行業界と連携して見直し申し入れ
厚生労働省が日本人の帰国者を含む中国・台湾・香港からの入国者に対して実施している重症急性呼吸器症候群(SARS)に対するガイドラインが厳しすぎるとして、旅行業界や出張企業の間で緩和を求める声が高まっている。これを受けて、国土交通省は旅行業界の代表者とともに、厚生労働省に対して、当該地域の旅行需要を回復するためにガイドラインの内容の緩和などの申し入れを検討していることを明らかにした。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★厚生労働省のSARSガイドライン厳しすぎる
国交省が旅行業界と連携して見直し申し入れ
★10日間の自宅待機勧告は問題、対応の是正を
自民党観光小委員会で、在京政府観光局が要望
外務省、台湾を危険情報「十分注意」に緩和
<旅行関連>
★TIJ、全国1割の教育委員会が秋休み導入を促進
★TIJ、観光担当大臣の設置を小泉総理に要望へ
★日旅、国内旅行総合サイト「旅ぷらざ」立ち上げ
<航空関連>
★EVA、6月末から日本路線の運航再開へ
★KLM、ダブルマイルキャンペーン実施
★欧州系2社5月実績、SARS禍でアジア・太平洋路線落ち込み
★NWA、ピースウィンズをエアケアパートナーに
<出入国者統計>
★5月日本人マリアナ訪問者、35%減の1.6万人
★第1四半期日本人パリ宿泊数、6%増の39.5万泊
★4月日本人デンマーク宿泊数、10.6%減の3872泊
<デスティネーション>
★フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州セミナー
★シエナのパリオ、7月2日と8月16日に開催
★ユーロスターの往復割引料金が値下げ
<ホテル>
★バンコクのヒルトンが来年ラッフルズの運営に
★全日空ホテルズ、マイルでLucky!キャンペーン
★ザ・ペニンシュラ・香港、特別レートを提供
★パン パシ、5つの東急ホテルが加盟
<組織・人事>
★ロイヤルブルネイ航空が日本にGSA開設
■為替市況(17日)
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(c)航空新聞社 2003
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