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2003年7月1日

 シンガポール、需要喚起キャンペーンは8月以降に
 日本市場の特性考慮、旅行会社へインセンティブ提供

 シンガポール政府観光局(STB)は、SARS後の需要喚起策として、全世界市場向けに「シンガポール・ロアーズ・キャンペーン」を既に実施しているが、日本市場に対しては需要の戻りを見て、8月以降に本格展開する。同キャンペーン以外にも、シンガポールへのパッケージを造成する旅行会社・航空会社に対するインセンティブ提供を行うなど、業界との協力を軸に需要回復を目指す。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★シンガポール、需要喚起キャンペーンは8月以降に
 日本市場の特性考慮、旅行会社へインセンティブ提供
 信頼回復へ共同で「ロアーズ・キャンペーン」
 予算総額2億Sドル、半年間で400万人集客目標
 日本市場に約1億円、回復予測は夏場3-4割、年末7割
★JR東日本訪日旅行手配センター、今日オープン
 JALおよびJALグループ旅行会社と協力体制構築
<旅行関連>
★近ツー、戦略立案機能強化へ「価値創造委員会」発足
★セゾンとJTB提携、「セゾン旅物語」を創刊
★HIS5月実績 SARS影響で海外旅行4割減に
★近ツー5月実績 海外旅行6割減、全方面でマイナス
★日本旅行5月実績 海外旅行56%減
★阪急交通社5月実績 海外5割減、国内7割増
★トラベレックス、東京駅八重洲口に日本第2号店
<航空関連>
★JALグループ、台北・香港線など一部減便・運休継続
★SNA、羽田─熊本線の事業計画変更を申請
<出入国者統計>
★4月日本人カナダ訪問者数、44%減の1.8万人
★4月日本人ニューカレ訪問、4.7%減の2247人
<デスティネーション>
★スカンジナビア政観、プレゼントキャンペーン
<ホテル>
★ホテルプリンセス京都の経営会社が民再法申請
■為替市況(30日)

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(c)航空新聞社 2003

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