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2003年7月11日

 国際チャータールール、大幅に規制緩和へ
 ITC、アフィニティ、オウンユースの混乗可能に

 国際チャーターのルールが大幅に緩和され、ITC、アフィニティ、オウンユースの各チャーターが、混乗で実施できるようになる方向性が、このほど固まった。これに伴い、アフィニティおよびオウンユースの要件となっていた「単一の用機者が航空機の全座席を借り切ること」が削除され、複数の用機者がアフィニティおよびオウンユースを実施することも認められる。
 加えて、ITCチャーターの用機者となる旅行会社は、従来、1席当たり3万円のITC保証金をJATA(日本旅行業協会)に預託することが義務付けられていたが、これについても撤廃する。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★国際チャータールール、大幅に規制緩和へ
 ITC、アフィニティ、オウンユースの混乗可能に
 同一チャーター機でITCと修旅団体混乗も可
 ITC弁済も撤廃、1席3万円の保証金預託不要に
★海外旅行55%減と過去最大の落ち込み
 主要50社5月、国内微減で総取扱額23%減
★AFR、成田線を週3便増便、全クラス刷新も
 AFR日本支社長にクロード・テヌヴァン氏
<旅行関連>
★ジャルパック梶社長、「大胆な変革で市場適応」
★ANAハローツアー、北京と上海で新商品発売
★JTB、「フライ&ドライブ」イベント開催
<航空関連>
★ANA、9月から成田─台北線を運航再開へ
★QFA、需要増にらみ日本路線の座席供給を強化
★JALグループが新ユニフォームをお披露目
★参議院国交委で成田法と航空法改正が可決
★ANA中国観光親善大使に北川えりさん任命
★ANA、会員カード入会申込書で不具合
★“手ぶらで旅行”実現にJAL/ANAほか16社参画
<出入国者統計>
★4月の訪米日本人数、41%減の14.8万人
★上半期日本人パラオ訪問者、16%減の9783人
<デスティネーション>
★アラスカに米国発のアイス・ホテルがオープン
★西オーストラリアのパヌルル公園が世界遺産に
<ホテル>
★コンコルド・ラファイエットが大規模改装
■為替市況(10日)

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(c)航空新聞社 2003

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