.

2003年7月16日

 旅行マインド刺激へ、プロジェクト積極展開
 ジャルパック梶社長、業界全体で協調投資を

 ジャルパックの梶明彦新社長は本紙インタビューに対し、「SARSの終息宣言が出て、旅行需要が着実に回復してきている今こそ、旅行マインドを刺激するための様々なプロジェクトを矢継ぎ早に出していくべき」と述べ、ジャルパックとしては、2003年度に前年比8割の取扱額を確保すべく、下期に向けて「様々な新しい試みも行っていく」方針を示した。梶社長は、「史上最低のスタートを切った。海外旅行マーケット自体が完全な曲がり角に差し掛かっているが、逆に、今後は上り坂しかないと思っている」と述べ、上期5割に留まっている取扱額を、下期は前年並みまで戻していきたい考えを示している。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★旅行マインド刺激へ、プロジェクト積極展開
 ジャルパック梶社長、業界全体で協調投資を
★JTB02年度インターネット販売、倍増の192億円
 コンビニ伸び鈍化、主力は国内宿泊施設
<旅行関連>
★タビニ、eチケットの取扱いスタート
★アジア観光再活性化会議が『香港宣言』採択
★第1四半期旅行会社倒産、SARSで倍増の24件
★ホリデイスペシャル「旅たびシリーズ」を設定
★近ツー、スイスのプライベートバンク視察旅行を発売
<航空関連>
★ANAグループ、6月国際線旅客数は31.1%減
★KAL、大分・長崎線が週1便ずつ増便
★SIA、新Cクラス「スペースベッド」、成田線にも一部導入
★欧州系2社6月実績、アジア路線で需要回復の兆し
★FAAが飛行機内への花火持ち込みに罰則規定
<出入国者統計>
★6月日本人シンガ訪問者、75%減の1.4万人
★上半期日本人トルコ訪問者数、5割減の1.9万人
★1|4月日本人バリ島訪問者、38%減の5万人
<デスティネーション>
★HKTB、「ウェルカム香港」キャンペーン発表
★メキシコ、2つのトラベルマート開催、参加者募集
<ホテル>
★香港ホテル業界が結束、大幅ディスカウント
★香港グレートイーグルホテル、特別プラン設定
■為替市況(15日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2003

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円