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2003年7月18日

米系第2四半期決算、コンチネンタル航空黒字に 　アメリカンも赤字幅大幅に縮小、回復傾向へ 　アメリカの航空各社の業績が上向いてきた。2003年第2四半期（4〜6月）の決算状況をみると、コンチネンタル航空（COA）は7900万ドルの当期利益を計上、久しぶりの黒字決算となった。また、経営危機に直面したアメリカン航空（AAL）も当期損失を7500万ドルと大幅に圧縮した。ただ、これは米政府の米国運輸保安局（TSA）からの交付金に助けられたことが大きい。COAも1億ドルの交付金があり、これがなければ2000〜3000万ドルの当期赤字を計上していた。しかし、業績が回復していることは間違いなく、アメリカ系航空会社の底力を評価する声も出ている。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★米系第2四半期決算、コンチネンタル航空黒字に 　アメリカンも赤字幅大幅に縮小、回復傾向へ ★ペットボトルの検査装置導入を検討 　参院国交委、洞局長が機内保安体制で答弁 ★国際線予約数は約２割減、欧米で回復顕著 　航空各社夏休み予約状況、国内線予約数プラス ＜旅行関連＞ ★業者間の運送券受委託販売、弁済還付対象外に ★JTB、地方からの大学受験者マーケットの取込積極化 ★インフィニ、モンゴル航空のアンサーバック機能が稼動 ＜航空関連＞ ★VIR、新Cクラス「アッパークラス・スイート」導入 ★EVA、成田線に新機材A330導入 ★ACA、機材大型化で日本路線の座席供給戻す ＜出入国者統計＞ ★6月訪台日本人数、88％減の8520人 ★4月日本人オーストリア訪問者、34％減の1万人 ＜デスティネーション＞ ★韓国文化観光親善大使に米倉涼子さん ★ゴールドコースト“ビーチウォーク”が継続に ＜ホテル＞ ★マリアナリゾート、オーシャンヴィラを新設 ★マリアナリゾート＆スパ、旅行業界向け料金 ＜組織・人事＞ ★(株)全旅、新社長に木村進氏が就任 ●訃報　日本旅行元常務取締役岡田茂氏 ■為替市況（17日）

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(c)航空新聞社 2003

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