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2003年7月22日

 中国国家観光局何光偉局長が来日
 SARS収束後の日中双方向観光交流の重要性強調

 中国国家観光局局長何光偉氏が来日、中華人民共和国駐日本国大使館と中国国家観光局主催で、先日都内のホテルで中国観光振興懇親会が開かれた。扇千景国土交通省大臣をはじめ、自民・公明・保守新党与党3党の幹事長が出席、出席者500名強となるなど、盛大なイベントとなった。
 何局長は挨拶の中で「日本からの観光旅行を歓迎する。現在中国は健康・安全面で保障されており、これまで以上に活気が噴出している」と述べ、SARS収束後の中国における保険衛生面での安全性を強調。さらに「観光旅行は平和・友好の架け橋。今年は日中平和条約締結25周年にあたり、両国の友好促進関係をいっそう推し進めなければならない」と語り、日中間の双方向によるさらなる観光交流拡大の重要性を訴えた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★何光偉中国国家観光局長、日中双方向観光交流の重要性強調
 訪日観光ビザ、1市4省に対象拡大打ち出す
 ジャルパック子会社、中国の外資旅行社第1号に
 JNTO上海事務所開設、中国第2の拠点に
★ニューカレドニア政観、セミナー開催
 エアカラン、7-8月旅客4割増予測
★米系3社が黒字決算、第2四半期
 交付金等ありも確実な回復基調
<旅行関連>
★ANAセールス、予約案内やカウンター業務集約でセンター新設
★日旅子会社ジャッツがISO9001取得
<航空関連>
★エア・ドゥが旭川線に就航、ANAと共同運航
★自民党国土交通部会等が着陸料軽減の継続を緊急提言
★アジア系航空会社2社6月実績、SARS禍影響続く
★SIA、インフィニ経由でのEチケット発券可能に
★JAL/JAS、8月6路線にタイム割引設定
★スカイネット、6月利用率は67.6%に
<出入国者統計>
★5月日本人デンマーク宿泊数、24%減の6555泊
★5月日本人クロアチア宿泊数、25%減の2820泊
<デスティネーション>
★PCC、日本セールス副社長のウォーカー氏来日
★ロンドンの「クラレンス・ハウス」が一般公開
<ホテル>
★チョイス、ヴァージニアに3軒のスリープ・イン
★ボスコロホテルズ、中欧に2つの新ホテル
<組織・人事>
★洞国土交通審議官が観光担当に
■為替市況(18日)

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(c)航空新聞社 2003

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