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2003年8月27日

 訪日外国人旅行者増加へ、倍増の40億円要求
 観光部・2004年度概算要求、VJCで35.1億円

 既報の通り、国土交通省観光部は平成16年度(2004年度)予算の概算要求で、訪日外国人旅行者の増加に係る事業費を、前年比倍増となる40億円要求すると発表した。この柱となるビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)では、今年度20億円が計上されているが、これを35億1100万円に増額して要求。また、訪日外国人旅行環境整備事業に4億100万円、一地域一観光づくりの推進に8100万円をそれぞれ新規に要求し、VJCによるPR事業と、受入体制整備を一体的に進める。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★訪日外国人旅行者増加へ、倍増の40億円要求
 観光部・2004年度概算要求、VJCで35.1億円
 観光部予算全体では50→70億円へ拡大を
 観光部長を局長級の「観光総括審議官」に
★観光部、旅行促進の税制措置検討へ研究会
 観光・運輸業界も勉強会立ち上げ、本格検討へ
★東急観光、通期連結最終赤字3.6億円に上方修正
 中間連結決算、9.7億円に赤字拡大
 単体は分社化で黒字に転化
★COAが関空−グアム、成田−サイパン運休
 下期計画、地方路線維持も地元の支援必要
★全日空下期国際チャーター、前期比7倍の増発
 地方発ホノルル、ケアンズ、NZなど40本運航
★JAL下期、仙台−ホノルルチャーター11本運航
 大手旅行会社が主催、ANAも運航を計画
<旅行関連>
★中期目標・計画に厳しい指摘相次ぎ、再検討へ
 国際観光振興機構、評価委から「危機感ない」の声も
★自民党観光小委員会の提言受けて懇談会開催
★海外SITセンターと22政観代行機能を新宿に集約
 近ツー、9月1日SIT専門フロア開設、3年後に1万名送客
<航空関連>
【航空関連】
★JAA 大阪−台北、台北−香港便がSARS前に回復
<出入国者統計>
★7月の訪豪日本人数、27%減の4万5500人
★7月の日本人NZ渡航者数、27.7%減の9630人
<デスティネーション>
★ティルト・トレイン、ケアンズまで延長
<ホテル>
★シャングリ・ラ、ワークショップを開催
★ラッフルズ、カリブのカヌアン島に新リゾート
 ラッフルズ・プーケットも2006年末にオープン
■為替市況(26日)

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(c)航空新聞社 2003

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