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2003年10月9日
9月日本人グアム訪問者数が一桁減まで回復
2000年比でも13%減、首都圏需要前年並みに
グアム政府観光局(GVB)が発表した日本人グアム訪問者数によると、9月の日本人訪問者数は8万506人(暫定値)となり、前年同月比で7%減まで回復したことが明らかとなった。9.11以前の2000年9月と比較しても13.0%の減少に留まっており、かつての状態に近づきつつある。
特に、関東からの訪問者数が、前年同月とほぼ同数の4万2883人となり、中部からも同4%減の1万2517人と順調に回復。一方、関西からは同11%減の1万5090人となり、減少幅は縮まっているものの、以前2桁減が続いている。東北は同19%減の2265人、北海道は同18%減の1622人とマイナスになっているが、農閑期に入る今後動きが活発化すると見られ、特にグアムが直行便の就航する貴重なリゾート地として注目されているため、早期に回復すると推察される。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★9月日本人グアム訪問者数が一桁減まで回復
2000年比でも13%減、首都圏需要前年並みに
★外形標準課税、人件費率高い旅行業への影響大
JATA、廃止含めた見直し要望も、実現可能性低く
★新幹線品川駅開業も航空旅客に影響ナシ
1週間でむしろ旅客数は前年比でプラスに
<旅行関連>
★日中韓、欧米からの周遊ツアー開発等で協力へ
ASEAN+3で「日中韓首脳共同宣言」採択
★TPC、2003年度下期商談会を開催
<航空関連>
★JAL8月、国際線旅客数は前年比76.6%まで回復
★米系5社、9月の輸送実績、座席供給各社調整
★SIA、関空線が週3便増便、名古屋、福岡線で臨時便
★ANAとトヨタと新型車AVENSISキャンペーン
<出入国者統計>
★9月日本人シンガ訪問者、39%減の4万7587人
<デスティネーション>
★マーシャル諸島観光局よりステージ局長が来日
受入体制も整い今後積極的なプロモを展開
★台北市、日本向け観光促進キャンペーン開始
<ホテル>
★11月より第一ホテル東京がSRSワールドホテルズ新メンバーに
★ル・メリディアン・ハルガダ、2004年春開業
<組織・人事>
★フォーシーズンズ東京オフィスに新セールスマネージャー
★事務所移転―中国南方航空東京支店
●訃報 日旅非常勤取締役間渕康次氏
■為替市況(8日)
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(c)航空新聞社 2003
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