日刊旅行通信

2003年10月22日

　9月の北京訪問者数、日本が4カ月ぶりトップに
　回復傾向にあるものの、まだ前年の5割減

　9月からの観光ビザ免除で、中国への日本人旅行需要が回復に向かっている中で、北京市観光局によると、北京への9月の日本人訪問者数は前年同月比50.5％減の3万2813人となり、依然として5割を切っているものの、5月以来、4カ月ぶりに第1位の外国人訪問国に返り咲いた。2位は韓国で21.4％減の2万8357人、3位は米国で37.9％減の2万1689人だった。韓国、米国など諸外国と比べて、日本人旅行者の回復の遅さは目立つものの、回復傾向にあることは間違いない。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★9月の北京訪問者数、日本が4カ月ぶりトップに
　回復傾向にあるものの、まだ前年の5割減
★今年度上期は国内線個人客比率が61％に拡大
　JALグループ、統合による路線網強化が寄与か
★ANAが中国室新設、グループ一体で営業展開
　あいのりタクシー無料、長嶋氏で北京のCM
＜旅行関連＞
★9月の沖縄旅行者11％増の49万人海外旅行からのシフトも
★JTB、日本橋・丸の内の店舗を1月までに再編
★インバウンド促進へ東京観光財団設立
＜航空関連＞
★エア・ドウ東京支店、首都圏での旭川線認知度アップを
★FIN、冬スケ東欧路線でモノクラス化
★DLHとUSAがコードシェア、マイレージ提携も強化
＜出入国者統計＞
★松任谷由実さんがチャウ香港政観会長を訪問
＜デスティネーション＞
★ウィリアムズCEO来日「日本市場回復に期待」
　ハワイのアトランティス・アドベンチャーズ社
★シドニー湾シャーク島へのフェリー運航開始
＜ホテル＞
★スターウッドがセルフチェックイン
★パラオパシフィックリゾート、業界向け料金
＜組織・人事＞
★VIR、日本支社長にハーディング氏
★エジプト観光局長にZohdy氏
＜書評・プレゼント＞
★こんな本が欲しかった！　バイブルの予感
　地球の歩き方「欧州サッカー観戦ガイド」発売
●「欧州サッカー観戦ガイド」を10名にプレゼント
■為替市況（20日）

back to 旅行通信 INDEX