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2003年10月23日

 CAL、広島―台北線来年以降の開設を予定
 広島午前発で台北以遠需要の獲得も視野に

 チャイナ・エアライン(CAL)が来年以降を目処に広島―台北線の定期便開設を予定している。広島午前発のスケジュールで、台北以遠の東南アジア方面への需要獲得も視野に入れた展開を同社では検討、日本発需要を中心とした路線にしたい考えだ。
 広島―台北線については、今年3月に開催された日本と台湾との航空交渉で台湾側企業による定期便開設が既に認められている。仙台―台北線についても同様に開設が認められたが、台湾側では広島線をCAL、仙台線をエバー航空(EVA)が運航することで調整。今後の定期便開設には、諸条件をクリアする必要があるため、実現は来年以降となる模様だ。なお運航本数は、ボーイングB737型機相当で週3便、B767型機相当で週2便となる。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★CAL、広島―台北線来年以降の開設を予定
 広島午前発で台北以遠需要の獲得も視野に
★2002年国内旅行消費額1.4%増の21.3兆円に
 インバウンドは9%増、全体の7.5%占める
★VJCと米国旅行業者ツアー参加者が意見交換
 日本文化・伝統工芸・ホスピタリティを高評価
<旅行関連>
★海外パッケージ 9月欧豪9割、中国5割に回復
 JATAまとめ、11-12月中国予約伸び悩み
<航空関連>
★PAL、12月から関空―マニラ線デイリー化
 成田―セブ線は週6便に増便
★CPA、香港―北京線12月開設で中国本土に再乗り入れ
<出入国者統計>
★9月訪韓日本人数、24.5%減の17万4510人
<デスティネーション>
★アラスカ観光協会、冬の販促用ポスター完成
★ドバイ、世界地図そのままの人工島建設
<ホテル>
★ハイアット・サイパン、業界向け特別料金
●訃報 元トラベルマネジメント社長・大田久雄氏
【お知らせ】
■為替市況(22日)

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(c)航空新聞社 2003

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