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2003年10月24日

 JATA、日本・ハワイ経済協議会の正会員に
 「日本人に優しい」観光開発を要望

 日本旅行業協会(JATA)はこれまでオブザーバーとして参加していた日本・ハワイ経済協議会に今年度初めて正会員として参加、先日行われた会合で日本とハワイ間の観光促進について意見交換を行った。会合では特に日本側からの声として、日本人が安心して楽しめる「日本人に優しい」サービスの強化やインフラ開発の必要性に対する要望が寄せられた。
 日本・ハワイ経済協議会は、1972年に設立。投資と観光産業の2分野での日本とハワイ間の交流促進を目的とした活動を行ってきた。日本側事務局は三菱地所が担当、観光関連の事務局はJTBが担当している。毎年1回会合を開催、今年は10月11日にハワイで開催された。当初は投資・観光の2分科会が行われるスタイルを取っていたが、日本からハワイへの投資が減少していることもあり、今年の会議からは観光分科会のみの開催となっている。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★日韓チャーター便、年内に実施へ
 キャパシティの50%以下で航空会社も席を販売
★JATA、日本・ハワイ経済協議会の正会員に
 「日本人に優しい」観光開発を要望
★2004年度は日本市場向けにFIT拡大図る
 カナダ観光局、ワークショップ「KANATA」開催
<旅行関連>
★JATA、関空―ホノルル線再開NWAに求める
 NWA、来年度上期以降の再開を検討中
★佐藤国交省副大臣が「国際観光年」提唱、承認へ
 WTO総会、国連専門機関移行を契機に
 9月の訪日外客13.8%増、金澤部長がVJCの意義強調
★7月の苦情相談件数、18.5%減の194件
★熊本日日新聞旅行社が旅行業を廃業
<航空関連>
★ANAグループ上期国際線は前年比80.8%、9月前年並み回復
★エミレーツ、最新鋭長距離機A340-500受領
 来年関空線に導入、ファースト全席個室
★ANA、クリスマス&元旦に遊覧チャーター便
<出入国者統計>
★1|8月日本人フィジー訪問者、17%減の1.4万人
<デスティネーション>
★中国湖北省より観光プロモーション団が来日
 ダム水位上昇後の「新三峡」の魅力を説明
★ポルトガル、「EURO2004」開催へ準備進む
<ホテル>
★バリ・ヒルトン、「アヨディアパレス」が開業
★ベストウエスタン、アジア地区での拡大図る
■為替市況(23日)

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(c)航空新聞社 2003

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