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2003年11月4日

 DLH、関空線好調、名古屋線増強検討
 ANAとの提携関係強化へ、アライアンス軸に

 ルフトハンザ・ドイツ航空(DLH)のマーケティング旅客営業担当筆頭副社長ティエリー・アンティノリ氏が来日、先日同社日本支社長に就任したオットー・ベンツ氏と共に記者会見を行った。アンティノリ氏は「日本路線の座席供給を強化する計画を進めている」と述べ、週6便に増便した成田―ミュンヘン線や来年から機材を大型化する関空―フランクフルト線に加え、名古屋―フランクフルト線に関しても、「座席供給強化の検討段階にある」と明らかにした。またアライアンス・パートナーである全日空(ANA)との提携関係を強化する意向で、「スターアライアンスというひとつの顔として、日本航空(JAL)と比べより質の高い選択肢となり得るサービスを提供していきたい」と語った。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★全日空中間決算、減収も81億円の黒字転換
 旅行事業は国内好調で28%増の営業利益
★DLH、関空線好調、名古屋線増強検討
 ANAとの提携関係強化へ、アライアンス軸に
★抽選で日本企業等の運航時間内定
 日韓の羽田発昼間帯国際チャータ便
<旅行関連>
★9月出国日本人数、17%減の136万4000人
★近ツー、大阪発中国商品でノービザキャンペーン商品投入
★I'll・AVAスペシャル「ラスベガス」を設定
★日韓領事当局間協議、ソウルで明日開催
★国交省、「一地域一観光魅力ネットサイト」構築へ
<航空関連>
★海南航空、関空―海口線は他都市経由の方向で
★UAL、03年度第3四半期赤字3億6700万ドル
★ANK中間決算、中間利益23億円と黒字転化
★HDA、A321型機を追加、北京・上海線強化へ
<出入国者統計>
★9月日本人香港訪問者数、27%減の9万4964人
★9月日本人マレーシア訪問者数、8%減の2.5万人
<デスティネーション>
★ATC、10月31日付けで大阪事務所を閉鎖
<ホテル>
★フォーシーズンズ ジャクソンホール、12月開業
<組織・人事>
★組織変更―HIS、社長室を経営企画室に
■為替市況(31日)

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(c)航空新聞社 2003

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