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2003年11月10日

 京阪交通社3月末解散、4月に京阪旅行設立
 京阪電鉄がグループ再編、旅行業に特化

 京阪電気鉄道は11月7日、子会社の京阪交通社(本社・大阪市中央区大手前1-7-2、澤村達也社長、資本金2億4000万円)を来年3月末で解散し、4月1日から旅行業専門の新会社「株式会社京阪旅行」を設立すると発表した。新会社の本社住所は京阪交通社と同じで、社長も澤村京阪交通社社長が務める。
 京阪電鉄によると、京阪交通社は旅行業の他、広告代理店業、駅売店事業などを展開しているが、旅行業は新会社の京阪旅行に営業譲渡され、広告代理店業は京阪エージェンシー、駅売店事業は京阪ザ・ストアの京阪グループ内に再編される。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★京阪交通社3月末解散、4月に京阪旅行設立
 京阪電鉄がグループ再編、旅行業に特化
★大手旅行6社上期海外旅行実績、HISが2位に
 各社5〜6月が底、阪急交通社9月にプラス転化
★韓国系2社、羽田―金浦チャーター運賃概要まとまる
 AARユース運賃3.1万〜、KALWEB運賃4.1万円〜
<旅行関連>
★ADR研究会最終報告 旅行業協会の調停、拘束力と制裁措置検討へ
★阪急交通社上期実績 旅行マイナスも貨物好調
★ANAセールス&ツアーズ、電子パンフを導入
★福釜航路のビートルII世号、累計乗船200万人
<航空関連>
★UALとMXA、コードシェア提携打ち切りへ
★SKY9月実績 羽田−福岡73.3%、鹿児島線は74.4%に
★JALUX、水 de SKY黒部天然水をリニューアル
★エア・ドゥ、自社養成パイロット要員募集
<出入国者統計>
★8月日本人オーストリア訪問者、1割減の2.8万人
<デスティネーション>
★ドバイ・エージェント・セミナー開催、最新情報を紹介
★チェコなど中欧4国、観光客誘致で共同歩調
★ベルギー観光局、トラベルマニュアル2004発行
<ホテル>
★グランドハイアット上海、ショッピングパッケージ
★ハイアット、サイパンでクリスマス向けパッケージ
★JCHA会員ホテル、9月全国平均利用率は67.4%
■為替市況(7日)

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(c)航空新聞社 2003

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