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2003年11月11日
日本路線の搭乗率、7月以降90%以上と絶好調
スリランカ航空、一時の非常事態宣言も影響なし
日本から唯一、スリランカとモルディブに直行便を就航するスリランカ航空(ALK)が7月以降、90%を超えるロードファクターを記録して、非常に好調なことがこのほどわかった。同航空によると、4〜9月の上半期平均のロードファクターは84%で、月別では、4月64.5%、5月67.0%、6月78%、7月97%、8月90.2%、9月96%で推移している。とくに注目すべきは、旅行・航空業界全体がSARS(重症急性呼吸器症候群)の影響に苦しんだ5・6月さえ、5月のみ前年実績を下回ったものの、6月には既に前年を超えるロードファクターを記録、ほとんど影響を受けなかった点だ。逆に、SARSフリーの安心感が需要増に繋がったと同航空では分析しており、10月以降の下半期も90%以上のロードファクターを持続する好調ぶりだ。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★日本路線の搭乗率、7月以降90%以上と絶好調
スリランカ航空、一時の非常事態宣言も影響なし
★年末年始に香港─コロンボ間チャーター運航
キャセイ航空、各発地から集客可能も強み
★サービス連合、今秋闘11月20日決着めざす
近ツー1.5カ月、日旅1.5カ月+αなど要求
<旅行関連>
★名鉄観光、2004年度は九州に18万人送客を
★ミキツーリスト、クルーズのHPを立ち上げ
<航空関連>
★関空10月は出国旅客数が9割台まで回復
国際線に“追い風”、中国線は成田上回る
NWAホノルル復便での優遇措置は困難
★JAL近く正式契約か、アジア・米企業も導入計画
コネクション・バイ・ボーイング実用へ開発順調
★関空会社、直営免税店をリニューアル
★CALとAZAがコードシェア提携
★エミレーツ、最新機材A340-500に星空を演出
★JAL、プロゴルファー宮里藍さんを応援
キャップ、キャディバッグにロゴを掲出
<出入国者統計>
<組織・人事>
★10月日本人グアム訪問者数、1%減の6万5601人
★9月日本人クロアチア宿泊数、17%増の3326泊
<デスティネーション>
★GVB、下期団体キャンペーンの実施期間延長
★アルベルティーナ美術館でデューラー展開催
<ホテル>
★シャングリ・ラ、チェンマイと成都に新ホテル
★ハイアット、サイパンの部屋名称変更
■為替市況(10日)
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(c)航空新聞社 2003
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