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2003年11月25日

 外務省、イスタンブールに「渡航の是非検討」
 トルコ全土に「十分注意」、旅行各社催行中止

 外務省は11月22日、爆弾テロ事件が発生したイスタンブールに対して危険情報を「渡航の是非を検討してください」に引き上げるとともに、それ以外のトルコ全土に「十分注意してください」を発出した。
 これを受けて、旅行各社はJTB、ジャルパック、日本旅行などが12月5日出発分まで、エイチ・アイ・エス(HIS)が12月26日出発分まで、イスタンブールへの主催旅行を中止。近畿日本ツーリストと阪急交通社は、イスタンブールの宿泊を他の都市に変更、現地での自由行動はとりやめ、全て添乗員同行下での団体行動とするなどの措置で11月27日までのツアー催行を決定、28日出発分以降の取扱いは今日25日に決定する方針だ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★羽田−金浦チャーターでPSFC徴収の方向へ
 国交省 成田と同額の2040円、時期は1月中旬か
★外務省、イスタンブールに「渡航の是非検討」
 トルコ全土に「十分注意」、旅行各社催行中止
<旅行関連>
★東急観光10月実績 海旅26%減とマイナス膨らむ
★近ツーメイト、東京→伊豆「100円」バス運行
★冬期臨給、芙蓉航空2.15カ月、三交旅行1.0カ月
<航空関連>
★インフィニ、上海航空のDCS機能を稼動
★成田国際空港会社設立委員会を28日に開催
★ANA、12月搭乗分突然割引に「クリスマスプレゼント」
★日本とオーストリア航空当局間協議が開催
★ベリングポイント、IATAと6年間の契約締結
★アジア系2社10月実績、CPAの座席供給量が増加傾向に
★欧州系2社10月輸送実績、顕著な回復傾向
★スカイネット10月、羽田─宮崎線利用率77.3%
<出入国者統計>
★10月フィリピン日本人訪問者数7.1%増の2.7万人
<デスティネーション>
★フィジー政観、来年度「読書の休日」を提案
★ドバイのクリークに仏デザインの船
★アルテシアナイト、グループプロモーション
★ダブリン観光局、報道関係者用のパスをS発行
★地中海と紅海で国際空港建設プロジェクト
<ホテル>
★パン パシ、アメックス会員向けキャンペーン
★名称変更―マーチャント・コート・シドニー
★カールソンホテルズ、パークイン・ニース開業
●訃報 北村清八郎・元東急観光専務
■為替市況(21日)

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(c)航空新聞社 2003

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