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2003年11月27日

近ツー太田次期社長「量的拡大より利益重視」 　近鉄からの「自立」強調、クラツーと競争・協力 　来年1月1日付で近畿日本ツーリストの代表取締役社長に就任する太田孝常務取締役は11月26日、東京・秋葉原の本社で会見し、前日発表したクラブツーリズム事業の営業譲渡について、近ツー本業とグラブツーリズムの事業形態、ビジョンの違いにより、数年前から分離が論議されていたこと、近畿日本鉄道のグループ経営改革の中で「自立」を求められていることなどを理由により、本体から切り離すことを決めたことを明らかにした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★ANA針間中国室長、「総合力で勝負」 　路線・便数展開やビジネス戦略、旅行商品強化へ ★近ツー太田次期社長「量的拡大より利益重視」 　近鉄からの「自立」強調、クラツーと競争・協力 ＜旅行関連＞ ★近ツー、トルコツアー年末年始も催行継続 ★HISは12月6日出発までトルコ主催旅行中止 ★冬期臨給 近ツー0.8カ月、読売旅行1.2カ月で合意 ★HIS10月実績 海外5％減まで回復、国内5割増 ★タビニ、ビジネス需要取り込み強化へ ★AVAスペシャル「春いちばん」を発売 ★2005年は観光交流イベントも多数展開 ★一般・国内取扱主任者試験とも合格者数増加 ★外務省、「アジア諸国旅券政策協議」を開催 ＜航空関連＞ ★日本空港ビル、羽田国際線のサービス強化 ★JALグループ、仁川空港にeチェックイン実証実験を拡大 ★NWA、エアケアーのパートナーに「難民を助ける会」を選定 ＜出入国者統計＞ ★10月日本人スペイン訪問者数、7％減の5.8万人 ＜デスティネーション＞ ★中国最大の旅行見本市「CITM2003」開催 ＜ホテル＞ ★オアフ以外にも“ハレクラニ”ブランド拡大 ＜組織・人事＞ ★シンガ政観日本支局長にチョン氏が就任 ■為替市況（26日）

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(c)航空新聞社 2003

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