.

2003年12月9日

 来年度の訪日外客予算、要求通り40億円確保を
 自民党観光特別委が決議、予算折衝は大詰め

 自民党の観光特別委員会(委員長:二階俊博衆院議員)は12月5日、来年度の観光関係予算のうち、とくに訪日外国人旅行の増加に係る予算について、要求通り40億円を確保するよう政府に求める決議を採択した。来年度(2004年度)の予算折衝は現在、大詰めの段階に入っているが、同特別委ではこの決議を受け、財務省および首相官邸への働きかけを強めており、今後の予算案編成にどこまで反映されるか注目される。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★来年度の訪日外客予算、要求通り40億円確保を
 自民党観光特別委が決議、予算折衝は大詰め
 「このままでは訪日外客1000万人に倍増困難」
 自民党観光特別委、委員長に二階俊博氏就任
★上海航空、国土交通省へ経営許可を申請
 来年3月末にいよいよ日本就航へ
★羽田空港、金浦チャーターのPSFC徴収延期へ
 一旦は1月15日で調整も、来年4月からが濃厚
<旅行関連>
★HIS、卒業旅行で「世界一周」29.8万円で発売
 例年より10日以上早く発売、商品は3タイプ
★添乗員同行のトルコツアーを21日から再開
 HIS、現地係員のみは来年1月9日まで中止
★クルーズコンサルタント合格者の3割JTB・PTS
★冬期臨給 近ツー東京事務所0.8カ月+αで合意
<航空関連>
★COA、中部乗り入れは慎重に検討
 B7E7、近い将来の導入予定なし
 ヒューストン空港、ターミナルEが完全オープン
★ANA「大型機は2010年度までB4と777で」
 2011年以降A380も検討、B7E7も慎重検討 
★エアァシェンペクス、東京局へ事業許可申請
 函館−帯広へ来年6月3日就航の計画
★IATA 10月の国際航空旅客
 アジア太平洋は前年同月比0.1%減にまで回復
★NWA、TIMEアジア版読者が選ぶ北米一のFFPに
★アクセス、ラオス航空とダリアビアの予約作成
<出入国者統計>
★11月日本人トルコ訪問者数、7%減の9044人
<デスティネーション>
★GICC、期間限定のキャンペーンを実施
★カンボジア、空港でのビザ取得申請用紙が変更
★ホノルルで新たに2軒のスパがオープン
<ホテル>
★ヒルトン、「ベスト・レート保証」を開始
<組織・人事>
★モンゴルジュルチンツアーズが社名変更
■為替市況(8日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2003

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円