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2003年12月17日

 韓国のホテル税免除措置、2004年も継続へ
 近く正式に公表、宿泊料10%分の値上げ回避は朗報

 韓国のホテル付加価値税の免除措置が、2004年も継続されることが、このほど明らかになった。韓国政府が2004年も引き続き、同税を免除する方針を決めたもので、法的な手続きを年内にも終え、日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)などの関係機関に近く正式に通知する予定だ。当初予定通り、2004年1月1日より課税された場合には、ホテル宿泊料の10%をツアー代金に上乗せすること等が必要となり、需要への影響が出ることは必至の情勢だったため、免除措置延長の決定は旅行業界および韓国を訪れる旅行者にとって朗報と言える。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★韓国のホテル税免除措置、2004年も継続へ
 近く正式に公表、宿泊料10%分の値上げ回避は朗報
★東急観光組織改正、本社要員を4割に削減
 国内仕入部新設、海外旅行センターも地域密着
★野村総研「団塊の世代」の旅行意欲5割超える
 消費者1万人アンケート、低価格志向に歯止め
<旅行関連>
★エーペックス会長に松岡氏、新社長は村井氏
★ヤフー検索総合ランキング ANA6位、JAL7位
 企業別でJTB18位、海外地域は韓国トップに
★在ホーチミン総領事館がビザ免除の詳細発表
 1月1日からのベトナム短期滞在ビザ免除で
★サービス連合、イラクへの自衛隊派遣中止を求める声明採択
<航空関連>
★海南航空、関空−海口へ年末にチャーター実施
★JALS兼子社長、羽田再拡張後は国内線に優先配分を
★成田空港にカルティエなど免税ブランドブティックがオープン
★SIA、夜行便FCクラスでお茶漬けサービス
★CAL、機内食に“欣葉台菜”など冬メニュー
★CAL、Fクラスのブッキングキャンペーン
★THY、フォトコンテスト入賞作品を決定
<出入国者統計>
★9月日本人欧州宿泊数、前年比9割の回復
<デスティネーション>
★ラスベガス近郊でスキー&スノーボード
★カナダ観光局「カナダ・メディア賞」に吉村氏
★イタリア、全土で大規模ストライキが予定
<ホテル>
★万座ビーチ、リラクゼーションゾーンを開業
<組織・人事>
★人事異動 東急観光
■為替市況(16日)

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(c)航空新聞社 2003

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