日刊旅行通信

2004年1月21日

　インドネシア、2月1日から観光ビザ必要に
　到着ビザ発給も、3日間10米ドル、30日間25米ドルに

　インドネシアへの短期観光旅行の際に適用されていたノービザ措置が解除され、来る2月1日より、3日間の滞在で10米ドル、30日間で25米ドルの到着ビザを取得する制度が開始されることが、このほど正式に決まった模様だ。
　インドネシアのビザ問題は、昨年3月末にビザ免除対象国を大幅に削減する大統領令が発布されて以来、観光産業の猛反発もあって二転三転してきたが、現地時間の2月19日、アルディカ文化観光大臣およびユスリル法務・人権大臣らが出席のもと、航空会社向けに新ビザ制度に関する説明会が開かれたことで、2月1日からの実施が濃厚な状況となっている。

日刊旅行通信 CONTENTS

【トップニュース】
★インドネシア、2月1日から観光ビザ必要に
　到着ビザ発給も、3日間10米ドル、30日間25米ドルに
★JAL、上期に「JAL Do! Hawaii」キャンペーン
　現地指定ツアー参加で賞品プレゼント
＜旅行関連＞
★帝国データ調査、2003年旅行会社倒産55件に
★クラブメッド、部屋をグレードアップ
★ANAスカイホリデー、「京小路」を発売
★羽田国際ターミナル発リムジン、出発時刻変更
＜航空関連＞
★SKY羽田-那覇線、場合により１往復追加も
　羽田チャーター、現時点で廃止の具体計画なし
★JASエンジン損傷で95便欠航、MD型４機のみ運航
★NWA、グアム・サイパン行きに特別運賃設定
★エミレーツ、ベッケンバウアー氏を同社の国際親善大使に
★フェアリンク、庄内－伊丹線の開設を検討
★ANA、林野庁と法人の森契約を締結
★欧州系2社12月実績、アジア路線は好調
★トロント空港に新ターミナルが4月オープン
★アマデウス、欧米系4社のフライト予約スタート
＜出入国者統計＞
★1－9月日本人チェコ宿泊数、9％減の15万泊
★2003年沖縄入域観光客、過去最高の508万人
＜デスティネーション＞
★ネパール・カポラに国際山岳博物館が開館
★ケアンズに熱帯雨林を観察できるドーム
★ケアンズのジャプカイバイナイトが毎日催行に
★ケアンズのワイルドワールドが名称を変更
＜ホテル＞
★ホテルと商品の両方でブランドを広める
　ペニンシュラ、アジア副社長のキオン氏来日
＜組織・人事＞
★人事異動　JTB
★人事異動　JTB関係会社役員
■為替市況（20日）

back to 日刊旅行通信 INDEX