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2004年2月20日
トルコツアー、危険情報緩和待たずに「再開可能」
JATA視察団の舩山団長、外務省に緩和を強力要望へ
【イスタンブール発・印南有理記者】トルコ・イスタンブールを視察中の日本旅行業協会(JATA)・トルコ航空による視察団団長を務める舩山龍二JATA副会長(JTB会長)は、視察2日目を終えた2月19日、本紙取材に対し、「トルコは昨年11月のテロ発生以前より、もともとセキュリティ対策を実施しており、テロ後はさらに加重している。既に、セキュリティマネジメントが社会の仕組みとして構造的に組み込まれており、政府、警察、民間企業がそれぞれに役割を果たして、やるべきことを手を尽くしてやっていると実感した」と所見を述べ、視察団としては外務省に対し、イスタンブールに発出している『渡航の是非を検討してください』の引き下げを強く要望するとともに、仮に外務省が早期引き下げを行わない場合でも、「我々旅行会社が一定の考えをもって、ツアー催行を再開することは可能ではないか」との考えを表明した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★トルコツアー、危険情報緩和待たずに「再開可能」
JATA視察団の舩山団長、外務省に緩和を強力要望へ
イスタンブール総領事、NATOが一つの判断材料
★ANA中期計画、06年度連結営業利益740億円
中部空港ハブに国内線感覚の東アジア網構築
★03年一般旅券発行数、27%減と過去最大のダウン
イラク戦争、SARSで60〜70代が35%以上減少
<旅行関連>
★コンチネンタルホリディ販促キャンペーン展開
COA、東武トラベル、R&Cの3社共同企画で
★24日に日中領事局協議、ビザ問題で意見交換
★旅窓、楽天がヴィッセル神戸応援キャンペーン
★ジー・フォーン、3月1日より通話料金を値下げ
<航空関連>
★ユナイテッドが米中路線増強、SF−北京線就航
成田―北京線運休、スロットはホノルル増便へ
★AAL、成田線就航含めLA発着便を拡充
★ANAはスーパーシート充実で「高級化」志向へ
プラス1000円のJAL「クラスJ」と逆の流れに
★ベトナム行きにJALビジネスセイバー夫婦割引
<出入国者統計>
★1月日本人渡豪者数、前年並みの5.7万人
★1月日本人フィリピン訪問者、7%増の3.3万人
★1月沖縄入域観光客、0.2%減の37万9200人
<デスティネーション>
★ビショップ博物館、日本語サイトがオープン
<ホテル>
★マリオット、7泊すれば1万ポイント進呈
■為替市況(19日)
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