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2004年2月25日

 第1種旅行業の02年度収支、営業損益は黒字回復
 取扱高営業利益率は0.07%、経常利益率1.3%に

 日本旅行業協会(JATA)は2月24日、恒例の「経営フォーラム2004」を開催したが、旅行業経営分析における2002年度の第1種旅行業者の収支状況(平均)は、取扱額が前年比2.7%減と2年連続で減少したものの、営業収入は0.8%増と微増し、営業収入率(粗利益率)は0.4ポイント増の12.03%まで回復、営業・一般管理費をほぼ横這いに抑えた結果、営業損益は平均689万7000円の黒字に転じた。前年の2001年度は、9.11の影響から収支は大幅に悪化し、営業損益ベースでは平均270万2000円の赤字に転落していた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★第1種旅行業の02年度収支、営業損益は黒字回復
 取扱高営業利益率は0.07%、経常利益率1.3%に
 未収金比率71.27%と大幅上昇、売掛金回収遅れ
★特別セッション「2000万人達成に中国市場拡大」
 マーケットインからプロダクトアウトへ
★サービス業では「真実の瞬間」に評価決まる
 日産の星野氏、マーケティングの重要性強調
<旅行関連>
★OTOA.COM、トップページのリニューアル実施
 16年度中にフォトライブラリーコーナーも新設
<航空関連>
★JAL、ボーダフォンとマイレージキャンペーン
 海外でも利用できる携帯サービス利用者対象に
★16年度予算で神戸空港関連で330億円を確保
 神戸市、ターミナル会社出資金2.7億円も計上
★SKY1月、羽田−徳島線利用率は36.1%に
 福岡線61.8%、鹿児島線は54.7%に
<デスティネーション>
★マーシャル諸島観光セミナーを開催
 今夏に政観日本事務所の設立を計画
★オスティア・アンティーカで野外音楽劇
★シドニーに新しい高級レストラン開業
★NSW州美術館に東洋美術ギャラリーがオープン
<ホテル>
★アウトリガー、マーシャルアイランズの運営終了
★チョイス、NY近郊にクラリオン・コレクション
■為替市況(24日)

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