日刊旅行通信

2004年3月3日

　訪日団体客を半年で約3000名受入、順調に拡大
　びゅうワールド、寝台特急利用の高額商品好評

　JR東日本グループはインバウンド取扱拡大に向けたアクションプランを展開中だが、びゅうワールドは今年3月末までの約半年間で、主に香港および台湾からの訪日団体客を約3000名取り扱う見通しだとし、順調に販売を伸ばしていることがわかった。
　この4月からは香港SAR旅券所持者などが訪日する際、短期滞在ビザが免除となるため、予約間際化に対応すべく、JR EAST PASSと東北の旅館などを組み合わせられる商品を立ち上げる予定のほか、台湾向けには鉄道と宿泊を組み合わせたユニット商品を開発中で、近く台北で現地旅行会社向け説明会を開催すべく準備を進めている。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★訪日団体客を半年で約3000名受入、順調に拡大
　びゅうワールド、寝台特急利用の高額商品好評
　臨時列車や寝台特急利用ツアーをシリーズ化へ
　香港では6日間約25万円の高級ツアーが完売
★NY観光局、日本向けプロモーションに「ゴジラ松井」起用
＜旅行関連＞
★近ツー1月、海外旅行3％増と11カ月ぶりプラス
　クラブツーリズムが海外・国内とも二桁増
★近ツー、「桜の旅」京都と東北でコース追加
★関西メイト、「ふたりのゴルフ」を新発売
＜航空関連＞
★KAL、創立35周年で新経営戦略で新CI発表
　F/Cクラスに新座席導入、10年間で90億米ドル投資
★北京空港、2007年に第三滑走路オープンへ
　08年北京オリンピックに向け空港機能を向上
★THAも格安航空会社に出資
「ノック・エアー」今年第2四半期の運航目指す
★SIAとライアンエア、格安航空会社立ち上げ
　タイガー航空、今年下半期での運航計画
★日本とマレーシアの航空当局間協議が開催へ
　中部開港へ輸送力増強焦点、合意なら中部増便も
★ANA、佐賀路線利用でボーナスマイルプレゼント
★JASエンジントラブルは日本固有の問題との公算
　FAA長官、アジア太平洋旅客数は2022年まで年６％増
★AFR、プライベート・ジェット感覚の新サービス開始
＜出入国者統計＞
★2003年日本人ドイツ宿泊数、10％減の117.6万泊
＜デスティネーション＞
★ウイーン市観光局、「芸術と愉しみ」をPR
★ディズニー・パークに白雪姫テーマの新ミュージカル登場
＜ホテル＞
★ハミルトンアイランド、旅行業界向け特別料金
★ラッフルズ・グローバルセールスオフィス東京
　シンガ国内ホテル担当ディレクターに小作氏
■為替市況（2日）

back to 日刊旅行通信 INDEX