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2004年3月11日

成田国際空港会社会長に松橋JATA前会長 　民営化新会社にサービスマインド注入期待 　新東京国際空港公団（NAA）は4月1日から成田国際空港株式会社として民営化されるが、会長に松橋功JTB取締役相談役、社長に黒野匡彦現NAA総裁の就任が固まった。松橋氏はJTB社長、会長を歴任、また日本旅行業協会（JATA）会長を務め、いわば旅行業界の「顔」とも言うべき人。その松橋氏が日本のゲートウェイであり、民営化で新たなスタートを切る成田空港会社の会長に就任することは、旅行業界そのものが認められたことにもなり、業界のステータスが高まることが期待される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★成田国際空港会社会長に松橋JATA前会長 　民営化新会社にサービスマインド注入期待 ★JAL 03年度業績を下方修正、最終赤字890億円に 　中期計画、06度連結営業利益1450億円目標　 　06年度末までに4500名を削減、JEXとJAZ拡大 ★株式会社日本航空 土屋氏が取締役新任、金成氏が上席執行役員 ★主要50社1月実績 海外旅行6.4減とダウン幅拡大 　国内旅行も6カ月ぶりマイナス、総取扱額も減少 ＜旅行関連＞ ★2004春闘、旅行会社12単組が要求書提出 　提出時期遅れや日常交渉で賃金制度改定も ★「ANA旅行積立プラン」が好調な売れ行き 　ANAセールス、1〜8日で問い合わせ2000件 ★JTBビジネストラベルオペレーション東京 　企業出張の予約手配好調、04年度目標30億円 ＜航空関連＞ ★ミャンマー国際航空が関空乗り入れを検討 ＜デスティネーション＞ ★青島市観光説明会、昨年青島に日本人10万人 　日本政府の山東省を訪日団体観光ビザ地域拡大期待 ＜ホテル＞ ★シャングリ・ラ、広州に初のホテルを開業予定 ■為替市況（9日）

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