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2004年3月31日

ACA、復便・増便で旅行会社に安定座席供給 　カナダ商品造成促進で2002年レベルの送客狙う 　エア・カナダ（ACA）は、夏期スケジュールより、成田―トロント線のノンストップ便復活や関空―バンクーバー線のダブルデイリー化、さらに名古屋―バンクーバー線の復活を予定しているが、こうした日本路線における一連の座席供給強化で、「旅行会社で安心してカナダを販売できる体制を提供したい」（同社日本地区旅客営業・マーケティング部本部長中田茂氏）考え。旅行会社におけるカナダ旅行商品の造成を促進し、カナダの露出を増やすことで、2002年レベルの送客を狙う。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★ACA、復便・増便で旅行会社に安定座席供給 　カナダ商品造成促進で2002年レベルの送客狙う ★JNTO理事長に日産元常務の中村氏起用が正式決定 　国交省、気象庁長官に長坂予報部長を起用 　17独立行政法人のトップ人事、30日閣議了解 　民間起用は11法人、企業からの起用は2法人に ★海外仕入部門集約とメイト・ホリデイ事業本部新設 　近ツー副社長に沢幡氏、常務海外旅行部長に田中氏 ＜旅行関連＞ ★Ｃクラス利用の高級ブランド「Extage」発表 　HIS、初年度1000名集客目標、第一弾はNY ★中国の「世界遺産をめぐる旅」シリーズ化 　ホリデイ中国大阪発、2年間で全29カ所訪問 ★阪急交通社2月実績、総取扱額2.4％減まで回復 　海外旅行13％減まで持ち直し、国内は2桁増 ★春闘、東芝ツーリストなどが合意 ＜航空関連＞ ★関西空港、７月から連絡橋料金を実験値下げ 　16年度予算、新北九州供用時期は近く公表へ ★月間国際線旅客数97％、国内線は78％に 　関西空港２月実績、国際線発着回数は109％ ★日米非公式協議、論点整理も進展なく 　次回公式協議開催へ調整を確認 ＜出入国者統計＞ ★2月日本人マカオ訪問者、33％減の6751人 ★2月日本人バリ島訪問者、27％減の1万9871人 ＜デスティネーション＞ ★マリアナ政観、子供天国キャンペーンを実施 ＜ホテル＞ ★シャングリ・ラ モルディブ リゾート、12月開業 ■為替市況（30日）

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