日刊旅行通信

2004年4月8日

　JAL豪路線、1-2月は過去最高02年レベル超の需要集める
　「Slow Stay」キャンペーンでオフ期の需要喚起目指す

　日本航空（JAL）のオーストラリア路線の旅客需要が、ピークシーズンとなる1-2月に過去最高レベルを記録した2002年を超える勢いを示すなど、順調に推移している。4月以降、オーストラリアはオフシーズンに入るが、同社では、若い女性層や修学旅行をはじめとする団体需要の喚起・促進を目的に、各種プロモーション展開を図る。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★改正下請法、ツアオペへの地上手配委託対象に
　旅行業者に60日以内の早期支払や書面保存義務
★GW期間の海外旅行48.5万人と02年レベルに
　JTB予測、曜日配列恵まれ国内旅行も増加
★GWの国内旅行、道南や沖縄など遠方地好調
　JATA調査、総じて需要好調、高額商品も伸び
＜旅行関連＞
★中国人修学旅行生とASEAN大学生のビザ無料に
　外務省、青少年交流の拡大へ、4月5日より実施
★第1種旅行業の更新登録、手数料を1000円値上げ
　更新登録のオンライン申請開始、安めに設定
★2003年の海外在留邦人、中国20％増で2位に浮上
　上海の長期滞在者は約50％増、都市別で4位に
★JHC、新予約検索WEBシステムを5月から稼働
★春闘　国際旅行社、新潟日報旅行社が合意
★国交省、観光関係功労者28名を大臣表彰へ
　旅行業は2名、全旅協の岐阜・新潟県支部長
★JCB、スターウッドと共同プロモーション
＜航空関連＞
★MIAT、7-8月は成田発臨時便含め週4便を計画
　今年のモンゴルへの旅客数、1.3～1.4万人目指す
★中部空港でまた増便、日本タイ協議で増強合意
　タイ国際航空が増便か、仙台―タイ線も
★THA、ファミリーマートの「A-sian」キャンペーンに協力
★エア・パシフィック航空、モニター料金設定
★NWA、ミネアポリスから米東部・カナダ3都市へ季節便運航
★新北九州空港、供用は05年度末に延期決まる
＜出入国者統計＞
★2003年日本人ラトビア宿泊数、7.7％増の1万泊
＜デスティネーション＞
★台湾、観光フェスティバル活動「華やかな春」
★グアムで国際オフロードレースを開催
＜ホテル＞
★ムンバイにグランド・ハイアットがオープン
★センチュリーハイアット東京が5ヵ年計画の大規模改修
＜組織・人事＞
★SIA、中部地区支配人にワン・トゥイ・ミン氏
■為替市況（6日）

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