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2004年4月19日

 外客誘致を自ら推進へ、旅行業登録取得も視野
 関空村山社長、広域的な観光ルート開発必要

 関西国際空港の村山敦社長は、政府がすすめる訪日外国人旅行者の倍増計画について、「国際空港は、情報発信と案内の基点。この推進は関空が適任であり、スタッフには“本来業務”として取り組むよう指示している」と述べ、とくに、外国人旅行者向けのルート開発を自ら進めるため、関空会社自身が旅行業登録の免許を取得することもあり得るとの考えを示した。4月16日に開かれた記者会見後に弊紙取材に答えた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★外客誘致を自ら推進へ、旅行業登録取得も視野
 関空村山社長、広域的な観光ルート開発必要
★ANA羽田チャーター、仁川・グアム利用率約9割
 03年度実績、SKY仁川も9割近くの利用率に
<旅行関連>
★TIJ、堤会長の辞表提出受けて会長代行選出へ
 近く副会長会議開催へ、新会長選出は6月の総会
★客船「飛鳥」、2006年世界一周クルーズ
 北米ニューイングランドを初航海
<航空関連>
★関空社長、滑走路以外の整備07年以降に先送りへ
 スポットなど延期、施設整備「半減以下」圧縮
★関空、3月国際線旅客数は103%と回復基調
 03年度旅客数、発着回数は過去最低に
★ANZ、20日から日本路線にeチケット導入
★ACA3月輸送実績、太平洋路線が好調
★AFL、モスクワ―ペテルブルク線を週53便に増便
★羽田−札幌線LFは79.4%と8割近い利用率に
 ADO2003年度実績、旭川線は46.7%と苦戦
★北海道国際航空、インターネット予約機能を強化
 現行10%程度のネット販売を更に拡大へ
<出入国者統計>
★3月日本人シンガ訪問者、2.9%減の5万2933人
★2月日本人パラオ訪問者、6.8%増の2778人
<デスティネーション>
★タヒチ観光局、タヒチ・ワークショップを開催
★海外のベストダイビングエリアにモルディブ
 水中造形センター企画のダイブ&トラベル大賞
★南豪、ワイン&フードをオンラインで掲載
<ホテル>
★リッツカールトン・シンガでフード・フェスタ
★ベルギーのゲントに新ホテルがオープン
■為替市況(16日)

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