日刊旅行通信

2004年5月14日

　自民党、国際修学旅行促進へ小委員会が初会合
　アウト・イン双方向で拡大を、6月上旬に提言

　自民党観光特別委員会のもとに設置された「国際修学旅行に関する小委員会」（小委員長：村田吉隆衆院議員）は5月13日、党本部で初会合を開き、日本からの海外修学旅行と、外国人の訪日修学旅行を双方向で拡大・促進するための方策検討に着手した。計4回の議論を重ねた後、6月初旬に提言をとりまとめる。国際修学旅行の促進について、これまでまとまった検討が行われたことは過去になく、各種の規制緩和策を含めた具体的な方向性が示されることが期待される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★自民党、国際修学旅行促進へ小委員会が初会合
　アウト・イン双方向で拡大を、6月上旬に提言
　JATA、実施基準緩和や夜行便利用許可など要望
★VIR、新座席「アッパークラス・スイート」秋頃本格導入
　Cクラスの価格でFクラスのプロダクトを提供
　新規機材導入や路線増強など積極策打ち出す
★JTB、早めに海外旅行夏旅キャンペーン展開
　早期予約・出発促進で東日本送客60％増目標
＜旅行関連＞
★楽天3月決算、トラベル事業売上高2倍以上増
　旅の窓口統合効果、今後はレジャー事業強化
★MAS初の羽田発チャーター、HIS主催で実施
★JTB、有楽町・新橋・大宮支店をリニューアル
★国交省、日独、日加観光協議を相次いで開催へ
　日独、VJCと日本におけるドイツ年が重要課題
★客室乗務員希望者向けに研修プログラム発売
　ユナイテッドツアーズ、タイ国際航空の協賛で
★JAL利用のアジアシリーズで、ラオス商品化
　プレイガイドツアー、4月よりラオス航空PSAに
★クラブメッド舞台の韓国ドラマが今夏に放映
★近ツー、小中学生向け「夏休みこども冒険村」発売
＜航空関連＞
★日系航空会社、原油価格の動向を注視
★AAL、MXAとのコードシェアがスタート
★ACA、有料機内食サービスを米国線にも拡大
＜出入国者統計＞
★3月日本人フィリピン訪問者、15％増の3.3万人
★2月日本人フィジー訪問者、15.5％増の1867人
＜デスティネーション＞
★ミャンマーセミナー、今年は過去最大規模に
　現地から23社が参加、予想超える来場者で盛況に
＜ホテル＞
★ハイアット、業界向け優待料金を提供
＜組織・人事＞
★SNブリュッセル航空が日本GSAを開設
■為替市況（13日）

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