日刊旅行通信

2004年5月17日

　観光立国閣僚会議下に民間の「戦略会議」発足へ
　澤田HIS社長が委員に抜擢、若手実務者のWGも

　政府は、観光立国関係閣僚会議のもとに、民間の有識者からなる「観光立国推進戦略会議」を新たに設置することを決めた。牛尾治朗ウシオ電機会長が座長を務め、旅行業界からは唯一、澤田秀雄エイチ・アイ・エス（HIS）社長がメンバーに抜擢された。また、戦略会議のもとには、観光産業界の若手実務者からなるワーキンググループも設置し、訪日外国人旅行者の2010年1000万人達成に向け、より強力に取組を推進する方針だ。戦略会議は初回会合を4月24日に開催し、年内を目途に提言をとりまとめる予定。政府が今日にも正式発表する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★観光立国閣僚会議下に民間の「戦略会議」発足へ
　澤田HIS社長が委員に抜擢、若手実務者のWGも
★AZA、政府につなぎ融資要請、経営再建目指す
＜旅行関連＞
★バジェット、海外旅行業者プログラムを再開
　インターネット予約可能、7月に日本語版も計画
★JTB アテネ五輪観戦ツアー21コースを20日発売
★スカイホリデー「ANA's 横浜時間」発売
★東京シティガイド検定、7月に第2回初級試験
　東京観光財団、東京商工会議所ビル内に移転
　観光インフォメーションセンター明日オープン
★4月の来道者数、昨年8月以来9ヶ月ぶりに増加
★トラベレックス、新タイプのトラベルマネー
＜航空関連＞
★UAL、日本語HPのアクセス数・売り上げ3倍に
★エア・パシフィック航空がブッキング・コンテスト実施
★COA、成田―グアム線就航20周年でボーナスマイル提供
★スカイマーク、B737-800型機導入を検討
★羽田再配分スロット懇、意見多種多様でまとまらず　
★中部平野社長、プラス50数便の週260便まで就航固まる
　「欧米航空会社が強い関心」で開港時週300便を
★中部国際空港、単一で日本最大の免税店を設置
★JALUX決算説明会、合併効果で過去最高営業益
＜出入国者統計＞
★4月日本人グアム訪問者数、83％増の6万2283人
＜デスティネーション＞
★GVB、グアム・トレードセミナーを実施
　料理の試食会などチャモロ文化も紹介
★NZ最大の園芸展が見送りから一転開催へ
★ドイツ旅のポケットガイド2004年度版が完成
＜ホテル＞
★LAのパークハイアットにスパ「Kara」がオープン
★ワイキキのハイアットが客室改装へ
■為替市況（14日）

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