日刊旅行通信

2004年6月18日

　ジャルパック、大幅減益も3期ぶりに最終黒字
　現地法人からの営業外収益、特別利益が貢献

　ジャルパックは6月17日に2004年3月期決算を発表した。それによると、営業収益は前期比26.9％減の953億4000万円、営業損失27億円となったものの、営業外収益として8億円の為替差益と16億円のハワイ、欧州の現地法人配当金など24億1600万円計上、経常損失は3億3100万円（前期損失2億600万円）にとどめ、さらに、地上費の精算により海外現地法人からの戻し金などを特別利益として6億3100万円計上、この結果、最終損益は400万円（前期損失2億8700万円）ながら3期ぶりの黒字となった。

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＜トップニュース＞
★ジャルパック、大幅減益も3期ぶりに最終黒字
　現地法人からの営業外収益、特別利益が貢献
★8月に楽天トラベルとマイトリップ・ネット合併
　楽天、トラベルネット事業を完全統一
★中欧が世界遺産・治安・物価で人気の旅行先
　地球の歩き方が今夏海外旅行トレンドを調査
　旅慣れた人はFITよりスケルトンツアー利用
★KNTO、「韓流観光の集い」で新CM発表
　「冬ソナ」主演女優と「JSA」主演俳優を起用
★JNTOロンドン所長に川西氏、ロス所長に掛江氏
　観光部の北本企画調査室長は都市防災研究所へ
★EVA、9月から千歳―台北線週6便に増便
＜旅行関連＞
★カンボジアのガイド養成支援、ファムツアーも
　ITPF発足から1年、各国大使と連携、需要喚起を
★内閣府調査、日本ブランドは神社、仏閣や街並みがトップ
★夏季休暇、平均連続日数は8.0日と昨年より短く
★アマデウス、欧州版「タビニ」を買収
★近ツー、夏の北海道知床エコツアーを発売
★JTB、サッカーなどアテネ五輪観戦ツアー第2弾
★ジャルパック、新ツアー「JALマカオ」発売
＜航空関連＞
★JAL、燃油高騰で国際線割引運賃改定も申請
★A-net、第二の伊丹路線として伊丹－松山線開設へ
★アジア系2社5月実績、SARS反動も一昨年同月比・先月比で若干弱含み
★CSN、新疆地区の国際線拡充、2路線開設
＜出入国者統計＞
★5月訪台日本人数、787.5％増の6万7655人
★5月日本人シンガ訪問者数、4万3652人
★3月欧州主要国の日本人宿泊数、ハンガリー、スペイン、パリが2桁増加
＜デスティネーション＞
★“ダイブ・マリアナ”フォトコンテストを開催
＜ホテル＞
★スーパークラブスがセミナー開催、ジャマイカ中心に販促強化
＜組織・人事＞
★航空局技術部長に遠藤航保大学校長就任へ
★航空局環境整備課長に有岡氏
■為替市況（17日）

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