日刊旅行通信

2004年7月1日

　金子JATA新理事長「旅行業の将来発展に自信を」
　産業として認知を評価、企画力と智恵に期待

　日本旅行業協会（JATA）の新理事長に就任した金子賢太郎氏は、6月30日の記者会見で、「30年間の国土交通省時代には、観光関係とのお付き合いは無かったが、同じ色で染まってしまうのではなく、色合いの違うものを混ぜてみるのも今日的ではないかとの配慮から（JATA理事長に）就任することになったのかとも思っている」と述べ、「旅行業界にも確固たる信念を持った魅力に溢れるキラ星のような方々がおられる。お付き合いを深めさせて頂ければと思うし、なるべく早く勉強していきたい」と所信表明した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★金子JATA新理事長「旅行業の将来発展に自信を」
　産業として認知を評価、企画力と智恵に期待
★ツアー登山協議会、運行ガイドラインを策定
　企画・催行時の配意点まとめ、引率者配置の指針も
★CES、小松―上海線就航を表明、11月から計画
＜旅行関連＞
★JATA旅行動向調査、海外3カ月後に過去最高予測
　欧州・ハワイ好調もホールセラーは不振
★「早夏休み」国内状況、沖縄の人気目立つ
★IC機能搭載「近畿日本ツーリストカード」発売
　近ツーと三井住友、初年度10万人会員を目標
★1万人FLY FROM KIXキャンペーンを実施
　JTB、関空開港10周年特別企画で
★被保険者への現地支払サービス対象地域拡大
　ジェイアイ、北米11都市に今後アジア・欧州も
＜航空関連＞
★航空各社、JAL運賃値下げに続き届け出
★スターA、燃料共同調達会社を数週間内に設立へ
★関空5月実績、航空旅客数は前年比149％、国際線は2.2倍に
★関空連絡橋の通行料金、今日から引き下げ
★ANA、ワン・モアサービスに「ペット同乗クラス」新設
★SWR、機内でスイス生ビールを提供
★SIA、世界最長路線シンガポール―NY線就航
★CPA、IBEとコードシェア、アムス経由で
★UAL、上海―シカゴ線、10月末の就航を計画
★ANA、客室乗務員を250名程度を採用
＜出入国者統計＞
★5月日本人タヒチ訪問者数、36％増の2158人
★5月日本人マレーシア訪問者数、2.1万人
＜デスティネーション＞
★メキシコ・ハリスコ州が観光セミナーを開催
　マリアッチ、テキーラ発祥、自然・文化の宝庫
＜ホテル＞
★シェラトン・ワイキキ、最上階バーでイベント
＜組織・人事＞
★アクセス国際ネットワーク、新社長に松原善朗氏
★DAL、国際部門・セールス部門の新人事発表
★国土交通省退職者の就職先
■為替市況（30日）

back to 日刊旅行通信 INDEX