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2004年7月8日

 国交省、外客受入体制の整備に本格着手
 法整備や予算要求視野、懇談会きょう発足

 国土交通省は、訪日外国人旅行者の受入体制整備を促進するための法整備を行い、予算要求、税制措置、財政投融資活用までを視野に入れた、総合的な観光政策を打ち出す方向で検討に入った。具体的には、(1)市町村や個別の観光地による魅力アップに向けた取組の支援、(2)地域の魅力を伝える通訳ガイドの活用、(3)公共交通機関での外国語標記の整備促進──の3本柱とする方針。きょう7月8日には、「外客受入環境整備のための具体的施策検討懇談会」(座長:山内弘隆一橋大学大学院商学研究科教授)を立ち上げ、具体的な検討を開始する。今秋には提言を得る予定で、8月末の来年度予算要求への反映や、次期通常国会への法案提出もあり得る模様だ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★国交省、外客受入体制の整備に本格着手
 法整備や予算要求視野、懇談会きょう発足
 山内一橋大大学院教授を座長に、具体策検討
★緊急連絡網構築も現場の連絡先に統一性必要
 国交省旅行振興課/OTOAが安全確保の報告書
★GVB、東京駅構内でウェディングフェア開催
 JATA世界旅行博ブースで公募「結婚式」実施
<旅行関連>
★VJC事務局、ホームページをリニューアル
★JTBヨーロッパ、MDボイスガイド好評レンタル
★中国から400名のインセンティブツアー来日
<航空関連>
★国交省、10月から国内線に「保安料」新設
★ADO、羽田−旭川線を夏〜秋でテコ入れ
★CAL、A330-300型機の初号機を受領
★ドラゴン航空、仙台―香港線チャーター便で復活
★中部空港、航空客以外で年間300万人の集客目標
★ICAO メンバー航空会社、総営業収益は2.3%増
★ANA、大阪乗り継ぎの佐賀−羽田を10月開設
★国交省「危機管理チーム」を新たに発足
<出入国者統計>
★5月の日本人マカオ訪問者数は9028人
★5月日本人スロベニア訪問者、58%増の1065人
<デスティネーション>
★ドイツ観光局、ライプチヒ観光セミナーを開催
<ホテル>
★ホアヒンのハイアットがバンコクからシャトル
★ロタリゾート、夏のファミリー向け特典
<組織・人事>
★事務所移転―ベトナム航空
★コンラッド東京、総支配人にモンケディック氏
■為替市況(7日)

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