日刊旅行通信

2004年7月16日

　ガイド育成や安全管理など、品質向上へ取組本格化
　ジャルパック、初のガイド管理者研修を実施

　ジャルパックは、昨年12月北京に100％独資の「日航国際旅行社（中国）有限公司」を設立したが、ガイドのレベルアップに向けた研修プログラムの導入に加えて、4月よりガイドに統一ユニフォームを導入、この6月からはバス運行における安全管理を徹底するための取組を開始するなど、品質向上に向けた取組を本格化させている。同社中国カンパニーの脇山和男プレジデントは、「中国は観光素材の宝庫。需要を掘り起こしていくためには、商品企画や販売強化だけではだめで、人的サービスのレベルアップ、安全管理の徹底とともに、三位一体の取組が不可欠」と述べ、今後も品質向上については腰を据えた取組を行っていく考えを示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ガイド育成や安全管理など、品質向上へ取組本格化
　ジャルパック、初のガイド管理者研修を実施
　中核マーケットの熟年層、ようやく復調へ
★04年日本人の香港訪問者数111万人に上方修正
　HKTB、イメージ再構築へ下期もキャンペーン強化
　旅行会社向けセミナーで新たな観光素材紹介
★ANA第一四半期、国際線02年比も大幅に超える
　国内線は前年比102.2％、内際とも今期出足好調
＜旅行関連＞
★JTBロイヤルロード銀座、クルーズセレクション発売
★国営アルプスあづみの公園が7月24日オープン
★アクセス国際ネットワーク、AICセミナー開催
＜航空関連＞
★ANA大橋社長、伊丹問題「十分な議論な必要」
★ANA、上海航空とのコードシェアを提携
★CPA、コンバース限定シューズをマイル特典に
★欧州系5社6月実績、FINアジア路線が拡大傾向
★ACA6月実績、太平洋路線のRPM3倍に
★産業再生機構、スカイネットの債権買取り決定
　米良電気が債権を株式に変更、8月上旬に臨株
★成田空港、Fa-So-La BOOKSが20日にオープン
　第一旅客ビル3階制限エリアに
＜出入国者統計＞
★6月の来道者数、再び2ヶ月ぶりに減少
　航空機は6.1％減、東京からの旅客2.6万人減少
＜デスティネーション＞
★グアムの7つのゴルフ場でキャンペーン開催
★西オーストラリア州政観、日本での編成変更
＜ホテル＞
★Wホテル、アリゾナ州とバルセロナにオープン
★アパホテル、海外ホテル予約サービスを開始
＜組織・人事＞
●訃報　元JATA専務理事の富樫勘七氏
■為替市況（15日）

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