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2004年7月28日
2004年上半期の出国日本人、02年並みの754万人
1650万人には下半期895万人必要、到達厳しいか
国際観光振興機構(JNTO)がまとめた6月の出国日本人数は、前年同月比100.8%増(約66万8000人増)の133万人で、2004年1〜6月の上半期累計では、前年同期比30.4%増(約175万9000人増)の754万6000人となった。JTBやJATA(日本旅行業協会)などは、2004年の出国日本人数を1650万人と予測しているが、これを達成するためには、7〜12月の下半期に895万4000人を確保せねばならず、この数字が下半期としては2000年、2002年に次ぐ過去3番目に高いレベルであることを考えると、1650万人達成はかなり厳しい状況と言える。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2004年上半期の出国日本人、02年並みの754万人
1650万人には下半期895万人必要、到達厳しいか
2004年上半期の訪日外客数、過去最高の298万人
02年比で16.1%増、伸び持続なら600万人達成に
★ツアー料金の高さ、ガイドの問題が浮き彫り
国交省訪日外国人接遇調査、まずは受入対策
★JALインターナショナル「ANAが特許侵害」と提訴
運賃精算システムで、100億円の賠償を請求
<旅行関連>
★2004春闘、賃上げ平均5954円と昨年を下回る
サービス連合、夏期一時金は平均1.61ヶ月
★東急観光、アテネ五輪観戦ツアー追加発売
★JNTO、2003年版の「日本の国際観光統計」発行
<航空関連>
★日本の空、新しい管制方式へ大きく転換
航空局、再拡張契機に”広域航法”を拡大へ
★NWA、10月31日から成田経由デトロイト−広州線
★アメリカと中国、輸送力の拡大で合意
航空会社数は倍以上、輸送力も大幅増に
★米国とインドネシアがオープンスカイ協定調印
★トルコ航空、アンカラから国内路線を拡充
★ANA、B7E7型機50機の購入契約に正式調印
2008年上期頃から受領、最初に国際線用機材を
★ANA国内線、供給絞るも4、5月は前年比プラスに
★ANA、横浜中華街・元町商店街でEdyを導入
<出入国者統計>
★6月日本人シンガ訪問者数、3倍増の4.4万人
★6月日本人スペイン訪問者、28%増の3.9万人
★6月日本人マカオ訪問者、3倍増の7819人
<デスティネーション>
★バイオメトリック・パスポート実施延長決まる
★MVA、ガラパン・モールの愛称を募集
★TA、公式サイトに「世界の中心で、愛をさけぶ」登場
<ホテル>
★第一ホテルサイパンビーチ、「居酒屋メニュー」設定
<組織・人事>
★エア・カナダ関空支配人に小山氏
■為替市況(27日)
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